アメリカの肥満率はなぜ上昇している? 2030年には44%!?

 

トピ主の医師:

先ほどネットニュースを見ていて、アメリカの昨年の肥満率は35%で、毎年0.5%ずつ上昇しており2030年には44%になる見込みだと報告されていました。前に他のスレッドでは、肥満の人たちはエクササイズをしておらず、栄養に関する基本を理解していないということを議論されていたのを見ました。しかし、肥満率が一定でなく上昇しているという事実は、何か他の要因があることを示唆しているのではないでしょうか。食事、エクササイズ、出生率に関しては全てみんな一定だと仮定すると、肥満率が上昇するのはおかしいと思います。実際、食事とエクササイズに重きを置いているので、肥満率は減少すべきだと考える人もいます。

まん延する肥満について、食事とエクササイズのほかにどんな要因が潜んでいると思いますか?

 

 

名無しの医師1:

私たちの誰かがそれを知っているのなら、すでに解決策を考えているよ。

 

 

トピ主の医師:

ちょっと付け加えますと、肥満率の上昇と並行して、性的刺激(ポルノビデオ、インターネットポルノなど)についても増加していると言えます。さらに、肥満の人は性欲が強いということもわかっています。ホルモンの関係もあるとは言えないでしょうか?

それと、食事と運動療法に効果がないというのなら、それらの成功例が大げさに取り上げられているのはなぜなのでしょうか。集団ヒステリーを防ぐためでしょうか。利益の上がる食べ物やダイエット・エクササイズのビジネス経営を保持したいためでしょうか。

 

 

大都市の医師:

ファストフードやジュース、揚げ物などのお惣菜がより人々の主要な食べ物になっていて、一人分の量がより増えてきている。エクササイズは、テレビゲームやパソコン、大画面TVなんかに取って代わられてしまった。同時に、高血圧症や糖尿病に有効な薬がたくさん出てきたし、そういった病気で亡くなる人ももはやいなくなった。こういったことも要因と考えられるんじゃないかな。

 

 

トピ主の医師>大都市の医師

マクドナルドのようなファストフード店が身近になってだいぶ経っているので、あなたの言っていることは新しい要因とは言えないですよね。たとえば、脳内で食欲の感知をブロックする人工甘味料などの新しい興奮性毒の存在などが肥満に影響しているかもしれない(アメリカの脳神経科医ラッセルブレイロック博士の見解)というような、もっと明確な要因はないでしょうか。

多くの乳幼児はマクドナルドなどを食べないのに、なぜNHANES(アメリカの国民健康栄養調査)の研究は、彼らが摂取量をコントロールするための能力を失ったと示しているのでしょうか。数年前までは、これはかなり発達した先天性の能力だったというのに。

あなたは、ビデオゲームなどの座って行うアクティビティーの背景にある肥満のメカニズムを強調していますが、それらは性的関係とは結び付きません。

カロリーの摂取量うんぬんだけではなく、より幅広い視点でこの問題をみんなに考えてほしいと思っています。

 

 

名無しの医師2:

ビッグマックのセットって5ドルで買えるでしょ?サラダの詰め放題とかだと10ドルくらいすることもあるよね。サラダだけで10ドルで、他にもメインを買うとなるとかなりの出費だよね。ジャンクフード食べる方が安いってことだよね。

 

 

大都市の医師>トピ主の医師

マクドナルドの食事は、味が濃くて塩分も高いしあまり健康的とは言えないよね。そして、開業当時よりも一人分の量がかなり増えている。なので、“ファストフード店が身近になって久しい”とは言えるけど、身近になったが味や量は変化はしてきているよね。

私は肥満と性の関係については触れなかったんだけど、肥満と性に関連する主張はあいまいだし、非科学的な方法で判断されたものだからね。これは、カロリー過剰摂取と運動不足、食生活の習慣などの問題だと言えるよ。それ以上に何か要因があるといって新たな要因を作り出そうとしないで。もしカロリー摂取と食生活がちゃんとしていれば、この問題は解決する

 

 

テキサスの医師:

データはないんだが、肥満の人たちは医療や薬のおかげで長生きできるようになってきているよね?生活の質が向上しない一方で、寿命は長くなってきている。早く死ぬことは普通ではなくなってきたということは、より多くの人が肥満になる可能性を持っているっていうことなんじゃないかな。

 

 

名無しの医師2>テキサスの医師

もし、肥満が60代以上の人だけに増えていて、子どもには増えていないというのなら、あなたの見解は正しいと言えるね。

 

 

トピ主の医師>名無しの医師2

経済的には、安くて栄養がわずかなジャンクフードが売れるようになっている、ということには同感ですが、これも長きにわたって起こっていることです。しかし、ジャンクフードは買わないような経済的に裕福な人々が肥満から逃れられているとは思えません

 

 

名無しの医師3:

マクドナルドはもはや7ドル以上はしますよ。サラダを買っても同じくらいじゃないですかね。

 

 

名無しの医師4:

現段階では、私はもう肥満と格闘するのはやめました。唯一の解決方法は、肥満に関する手術をもっと安くし、多くの人にとって手が届くものにすることじゃないでしょうか。

 

 

猫好きの医師:

前述されているように、ファストフードは早くて安くて簡単に買えるし量も多い。健康的なものを食べ続けることと、忍耐のいるエクササイズを続けることは、多くのアメリカ人にとってかなりチャレンジングなことだよね。こういったことに反して、私は肥満を楽観的にとらえている。いずれ肥満率は落ち着いていくのではないだろうかと思っている。しかし、長い長い過程を経ることにはなると思う。もし44%の肥満の人たちに聞き取り調査をしたとして、彼らのすべてが痩せたいと思っているわけではないだろうし、痩せたい人の中にも、どのようにすればよいのかわからない人もいるだろうし、ある人は自制心や忍耐力を引き出してもらう手助けが必要かもしれない

 

 

トピ主の医師:

個人的には、肥満には、消費を促す根本的な深い要因があるように思います。食事制限の対症療法、肥満症治療の手術、運動管理療法は失敗する運命にあるでしょう。さらに悪いことに、ヨーヨーダイエット(ヨーヨーの上下運動ように、一時的に体重が減少しても、それを維持できずに短期間に体重が増加する現象)は健康に悪い(免疫機能を下げる)ようです。結果、肥満により悪影響を与えることになるのです。

肥満まん延にとってカロリー摂取量が基本的な問題だと信じることは、人々が一年のうち数か月間は飢える必要があるということを言っているのと同じです。基本的な問題は飢えの欠如なので。

他にも証拠を上げましょうか。人間は、食事制限をした後どうなるのでしょうか?自動的に、失われた栄養の体内貯蔵量を補充します。

それから、ダイエットと底知れないエクササイズによる減量は、長い間成功しているのでしょうか?10%の人だけが、2年以上減らした体重をキープできています。

栄養と運動のプランを立てても不自然なものだとしたら、そのプランに従うために大変な忍耐と自制心が必要となるため、結局うまくいかなくなるのは目に見えています。

私は、栄養と運動はあまり役に立つとは思えません。その二つで肥満まん延を解決することはできないでしょう。できると考えるのは時間の無駄です。

 

 

名無しの医師5:

大都市の医師さんに賛同します。肥満には、カルチャー的なところとライフスタイルが関係しています。調理されている高カロリーな食べ物、とても多い一人分の量、忙しいが座ってばかりいるライフスタイル、などのコンビネーションで肥満がまん延しているのです。

 

 

車好きの医学生:

キャッチボールよりゲームの方が面白いから仕方ないですよね。解決策は、ゲームをつまらなくすることですかね。

 

 

映画好きの医師:

ピーター・アティラの“科学的な証拠の限界とダイエットガイドラインの理論 ―曖昧な60年―”を見てみて。見る価値があると思うよ。

http://vimeo.com/45485034

 

 

猫好きの医師>車好きの医学生

ゲームがつまらなければ、テレビを見るかネットに夢中になるか、だね。

でももしテレビ番組がつまらなくて、ネット上もつまらない場所であれば選択肢はない。結局、外に行って遊ぶしかない。

 

 

トピ主の医師:

身体は異なったタイプの脂肪に対して完全に異なった生化学的な経路を持っています。しかし“専門家”によると、唯一問題になることはカロリーと総脂肪消費量。この理論は1800年後半から言われているもので、古い内容ですね。

アクティビティーが体重を維持するのにそんなに重要なのであれば、なぜアクティブでないナマケモノは太っていないのでしょう?そして、アクティブなシロナガスクジラは分厚い脂肪を身にまとっているのでしょう?そして、なぜ代謝が早いと人類の老化を早めるのでしょう?

 

 

名無しの医師6>名無しの医師2

調理されてあるヘルシーな食べ物は、安く手に入れることができますよ。ヘルシーな食べ物は普通のスーパーにたくさんあります野菜や果物、オートミール、ミックスフルーツ&ナッツなどはマクドナルドよりも安く健康的なのです。

みんな、ただ怠けているだけです。プレーンでシンプルにすればいいだけなんです。もし食費が本当に問題になるのなら、太るわけがありません。食費を安くするために、オレンジ、ナッツ、オートミールなどを食べるからです。

 

 

トピ主の医師:

みんな怠慢になっているだけです。それでファストフードを食べてしまう。やることがたくさんある時、時間をセーブすることは生きていくうえでとっても重要なスキルですからね。

肥満について、医療的に間違った考えをしている患者さんを責めることは問題であって、解決策ではありません。

 

 

猫好きの医師:

多くの人にとって、健康的でない食べ物は、健康的なものに比べるとおいしいんだよね。もし味がおいしくなければ誰も買わないはずだよね。

 

 

名無しの医師6:

健康的なものを食べることでよりエネルギーがわいてきて、より色んなことを遂行することができます。

患者さんが医療について間違った考えを持っていたからといって軽視する必要はないですね。でも、時間の制約によってみんながファストフードを食べるようになってしまったわけではないと思います。

 

 

トピ主の医師:

ウェンディーズで、豆いっぱいのチリをオーダーすれば、安くてヘルシーな食事を食べることができます。追加でサプリメントなんかで補えば良いのです。

 

 

中年の医師:

トピ主の医師さん、

攻撃するわけではないが、あなたは肥満率を上昇させている科学的理由を見つけ出そうとしているのですか?それなら、乏しい食習慣と活動の減少のためにカルチャーをけなす必要はないですよね。肥満の原因を見つけ出すために深く追求したいようですが、実は、目の前に答えがあるのに見逃してしまうかもしれませんよ。

ところで、くじらはかなり冷たい水の中を泳いでいるから脂肪を蓄えているのです。ナマケモノは餌が主に葉っぱなので太らないし、少ない栄養でも生きられるのです。代謝がとってもゆっくりなのです。

名無しの医師6さん、

ヘルシーな調理済み食品とヘルシーでない調理済み食品を比べてみましょう。資料を探す時間がないのですが、経済学者は過去数十年にわたり、様々な食べ物の値段の上昇を見てきています。野菜、果物、魚、乳製品、肉など生鮮食品は、冷凍食品や大量生産の箱詰め食品などに比べると、速いペースで価格が上昇してきています。(3倍くらいになっていると思います。)工業の発達と自動化により、ジャンクフードは簡単に安く作れるようになったからです。

多くの人が食事の用意に時間をかけられなくなってしまったという事実(50年代にお母さんたちが家にいた時は過ぎ去ってしまった)について付け加えると、なぜファストフードだけでなく安くて不健康な食料品が主力となっているのかは容易にわかります。消費者が栄養や健康についてあまりきちんと教育されていなく、一人当たりの量やカロリー摂取量についての理解もできていないのなら、避けられない最悪の事態が起こってしまうかもしれません。

 

 

熱帯魚好きの医師>中年の医師

肥満はカルチャーだという考えに反する証拠を述べたいと思います。

  1. 肥満は強い遺伝的つながりを持っています。カルチャー的な現象は、親から子へと受け継がれません。2型糖尿病は1型糖尿病に比べるとより強い遺伝的な要素を含んでいます。
  2. 肥満は我が国のアクティブ人口の多くに偏って影響します。単純肉体労働者は1日のカロリーの2倍以上を消費しているが、一日のほとんどずっと座っているホワイトカラー人口よりも肥満率が著しく高いのです。
  3. 空っぽのカロリーを、カロリーゼロもしくは消化しにくい物質で置き換えようといろいろな試みがされていますが、このことは状況をさらに悪くしているように思えます。全然良くはなっていません。なぜダイエットコーラのような飲み物は、体重を維持するどころか、普通のコーラより体重増加を促しているのでしょうか。なぜ朝食を食べてこない子どもよりも、食べてきた子どもの方が痩せているのでしょうか。もしそれがカルチャー的なのであれば、食事を抜いているのにカロリーがプラスになるはずはありません。何が起きているのでしょうか。
  4. もし肥満がカルチャー的であるのなら、長年、個々の体重は増加せずそのままで変動しないはずです。多くのアメリカ人の平均体重増加は、急激なカーブになるでしょう。これは、カルチャー的な観点からはつじつまが合いません。もし、それがミームで生物学的な現象でなかったら、人々が太る率にかなりたくさんのバリエーションがあることが予測できます。肥満の人で100lb(約45㎏)を一気に減らす人たちは、体重が戻る影響を受けやすく、最初の体重にまた戻ってしまいます。老人は、若い人よりも体重が増加しにくいです。定期的に体重が増加してしまう人たち、たとえダイエットでかなりの体重を減らしても以前の体重に戻ってしまう人たちの傾向、これは内分泌の現象というよりも生理学的現象であるということを強く示唆しています。

 

全ての世代において、特に、まん延には医療的な現象があります。理解不可能な病気は、医療の問題というよりも生活スタイルの問題による、というレッテルを貼られてしまうのです。そして私たちは、誰かがその病気を実際治癒に導くまで、生活スタイルを変えるようになどと患者にアドバイスをするのです。まったく無駄であるにも関わらず。

第一次世界大戦の前は、TB(結核)でした。もっとエクササイズをしなさい、あまりエクササイズをしないように、乾燥した気候に引っ越しなさい、これを食べなさい、これを食べてはいけないなど、さまざまなことが言われていましたが、治療のコアメッセージは、これは生活スタイルの問題であって、感染ではない、ということでした。そして、イソニアジドが発見されました。そして、それがまた別の感染症になりました。私たちの親世代にとっては潰瘍でした。ストレスや運動不足など、潰瘍ができ得るさまざまな要因についてみんなが話していた時代を覚えているでしょうか。そしてそれは実はピロリ菌のせいだということがわかりました。3剤併用が発見されました。そして、潰瘍はまた精神的なものでなくて医学的な問題へと戻ってきました。今私たちは、国民の内分泌系において様々な障害を抱えています。人々の体重は本当に増えてきています。空腹の作動と代謝率を制御するシステムにおいて何かが明らかに間違っています。そして何かがそれを混乱させています。それは私達が食べている物のサブセットでしょうか。私たちが摂取する化学物質でしょうか。私たちの知らない感染症でしょうか。薬物療法の副作用でしょうか。

 

 

カナダの薬剤師:

もし肥満が遺伝的であるのなら、現在の太ったアメリカ人はスリムなヨーロッパ人、アフリカ人、アジア人の子孫だという事実はどうなるのでしょう。

30年前の人々はこんなに太っていませんでした。これは新しい現象で、おそらくファストフードがどこにでもある、レストランでの一人分の量が多い、コンビニエンスストアの添加物の多い食べ物、異性化糖、そして座ってばかりの日常生活の上昇など、さまざまな要因のコンビネーションから生まれたのでしょう。現在の人々は、まるで肉体労働者かのように食べているのです。

 

 

トピ主の医師:

私たちはおそらく分布曲線の変化を見ています。過去には肥満はほとんど遺伝的と見られていました。肥満児は、脂肪貯蔵(すなわちIL6,IL1など)に関係する高いインターロイキン耐性遺伝子を持っていることを証明する研究がたくさんあります。一方で、何かが変わってきていて、以前肥満だった人は摂取をコントロールする能力を失ってきているので、今もっと体重が増えています。

私が注目するターゲットは、

  1. どんな要因が引き金となって、子どもたちの脳から食物摂取のコントロールの能力が失われているのか。
  2. 脂肪細胞の脂肪を取り除く含脂肪細胞リパーゼの能力を妨げる要因は何か。

熱帯魚好きの医師さん、

あなたが言っていたことは、私が新しい人たちに気づいてもらいたかったことです。ありがとうございます。

中年の医師さん、

仮定の話としては、あなたの言っていることは正しくて、ファストフードの消費量は上昇しています。でももしこれが本当なら、なぜこの2年間の結果はひどいものだったのでしょうか。一旦人々がヘルシーな食べ物とそうでない食べ物について理解したら、食習慣は正しく見直され問題は解決される、と思う人はいるでしょう。しかしまだ解決していません。そして、この脂肪減少の停滞についてはどうでしょう?たとえもし人々が1日700kcalの摂取量にとどまっていても、肥満はまだ続いています。一体なぜなんでしょうか?単純にファストフードが手に入りやすくなったことだけではなく、何かが起こっていると私は思わざるをえないのです。

動物の例についてですが、私はただ他の種族では活動のレベルで体重は決定しないが、生理的欲求は決定する、ということを示したかっただけです。もし人々が飽和した油や植物油の脂肪を貯蔵しているのなら、これには生理学的な理由があると思うのです。

 

 

映画好きの医師<中年の医師

乏しい食習慣(特に砂糖と高GI炭水化物の摂取)と活動の減少は、ある段階においては確実に肥満まん延の原因だ。しかし、それよりももっと何か他のことが起きている。誰かが先に言っていたが、肥満は実は労働者階級に多く見られる。日常的により多くのカロリーを消費する人たちだ。

既に紹介したが、ぜひこの動画を見てみてほしい。

カロリーの摂取量・消費(食べる量を控えもっと動く)が要因だというのは、単純すぎて時代遅れのパラダイムであり、長い期間にわたって実用的に役立つことはあまりないだろう。生物化学の最初の学期で、人間の代謝作用の複雑さや、必要以上に単純化することがどれだけ誤解や間違ったアドバイスへと導いてしまうものなのかを、重点的に指導すべきだと思う。そのような複雑さを調査し、複雑な相互作用を読み解くべきだ。肥満で苦しんでいる人たちのための食習慣に関する確かなアドバイスを確立させるべきだ。怠惰な患者を非難することと教育されていないことは、その答えではない。特に、彼らが受けて来たいくつかのアドバイスは的外れだったのかもしれない。

ピーター・アティラや トーマス・デイスプリングのような人たちは、何かを導き出した。私たちはそれに少しは耳を傾けるべきだ。なぜなら彼らのアドバイスは、主流のアドバイスとは違って、実際、長期的に効果があり、かなりの体重を減らすのに役立っている。

 

 

トピ主の医師:

一気に体重を落とした人の多くは、栄養とエクササイズについて指導されていたとしても、再び体重を増やしそれを繰り返してしまう傾向があります。

ピーター・アティラの食事方法に関してですが、ケトーシスは減量には不必要だと私は思います。まず、すべての炭水化物は必要不可欠です。それらを取り除けば、体は生きるためにプロテインからケトンを形成し始めます。炭水化物を毎食食べる必要はありません。私の場合は典型的で、食欲に合わせて、朝か夜にいくらか食べます。そうすれば、8時間くらいはもちます。

アメリカの政府のマイプレート構想というものがありますが、各栄養素の必須の量を一つのプレートに表しているものなのですが、全くの当てずっぽうです。もしあなたの体にビタミンBが十分あるであれば、野菜はいらないので、マイプレートのガイドは当てになりません。一人ひとり違うのです。(ひとつ前のバージョンでは、基本4食品群に分類されている食のピラミッドでした。)

 

 

中年の医師:

熱帯魚好きの医師さん、

あなたが書いた1~4について私の考えを述べさせてもらいますね。

  1. 私も同感で、何人かの人には遺伝的な要素があると思います。でも、それがこんなに高い肥満率の全体的な要因だとは思いません。確かに、甲状腺の障害を持った人や空腹を管理している神経回路網に異常がある人は肥満の問題を抱えるかもしれません。しかし、このようなことが35%の肥満率の理由を説明しているとは言えません。そして、カルチャー的な現象が親から子へと受け継がれないというのは少し語弊があるかと思います。肉体的、遺伝的には受け継がれませんが経験を通して受け継がれるものです。様々な年齢の子どもたちに政治的・宗教的な所属や信仰についてのアンケートを行ったところ、多くはただ単に両親と同じ選択をしており、年が上になってくると逸脱するようなことはあるようでした。食習慣も同じように親から子へ受け継がれるのです。両親は子どもたちを育てる長い間、ほとんどすべての食事に責任を持たなければならなくなります。
  2. 単純肉体労働者は、社会経済的に下の階級にいます。貧しければ安いものを買い、健康的な食事を取る機会は少なくなるでしょう。彼らは一日に2倍のカロリーを消費するからといって、カロリー不足になっているということではありません。ランニングで400カロリーを消費することはできますが、家に帰って来た時にケーキを一切れ食べたとしたら、そのエクササイズは意味がなくなってしまいます。もし、単純肉体労働者とオフィスワーカーが毎日同じカロリーの食事をしていたとして、単純肉体労働者の方がそれでも肥満体であるのなら、遺伝的な問題があると認めることができるでしょう。
  3. これについてもう少し掘り下げて考えてみましょう。ダイエットコーラを飲んでいるのはどんな人たちでしょう?自分の体重を気にしている人たちです。栄養について理解がある人たちは普通のコーラを飲みますが、少ししか飲みません。ダイエットコーラを飲む人が少量だけ飲むかはわかりません。もう一度、ダイエットコーラを飲む人と普通のコーラを飲む人を比較してみましょう。カロリー摂取量は一緒だとします、それでももしダイエットコーラの方が太っていたら、生化学、化学物質が問題の原因だと認めることができるでしょう。あなたの朝食についての話はちょっとおかしいですね。一定期間の空腹は代謝にとって良いといっているのなら別ですが。研究によると、食事を抜くのは体重減少にとってよくないことが示されているとかなりはっきりしています。もしそうでなければ指摘してください。明らかに、このことは単純なカロリーバランスだけでなく他の何かがあることを示していますが、座ってばかりの生活スタイルと、一般的に不健康な習慣の影響は否定できません
  4. 人は年を取ると、活動が減少し代謝もゆっくりになっていきます。それ以外になにかあるでしょうか。セットポイント理論については知っていますが、セットポイントが存在しているからといって、それを破ることができないという意味ではありません。それを破るにはただ一生懸命努力するしかないのです。
  5. わたしはかつて、標準より65lbs(約30kg)太っていましたが、単純に食べる量を減らすことで2年間で45lbs減量することができました。以前は家に帰る途中、夜にマクドナルドに寄ったりしていましたが、もうやめました。以前は、毎食後にクッキーをつまんだりしていましたが、今は、夜にだけ食後にちょっとだけデザートを食べています。以前は、食事の際にはレモネードなどの飲料をのんでいましたが、もうやめました。それから、エクササイズも始め、1年後にはさらに20lbs痩せました。セレブリティなんかがエクササイズをしているとよく聞きますよね。私もエクササイズクラスに通っていたのですが、同じように痩せていった友達が数人います。減量できるのも遺伝的なものでしょうか?

トピ主の医師さん、

私は、ファストフードの消費量が上昇しているとは言っていません。私はただ単に、健康的な食べ物のほうが不健康な食べ物に比べて価格上昇が速くなっているということを言っていただけです。私は、実績のある主張をしているわけではなく、単純に、数によって裏付けられているリンクを信じているだけです。貧しい人たちは不均一な割合で肥満になっています。不健康な食べ物は健康なものより安い。貧しい人たちは長時間の労働を余儀なくされることが多いため、健康的な食事を準備する時間がないのです。貧しい人たちの肥満率が高いということは、彼らが遺伝的に問題があるというよりも、生活スタイルに余裕がないということだと思います。

質問したいのですが、あなたはダイエットする人たちの精神をまったく理解していないのではないですか?あなたはこれまでの人生で一度も太ったことがないのかもしれませんね。太った人たちと彼らの体重について話したりしたことはありませんか?ダイエットは生活スタイルを変えることではありません。たとえ、いろんな情報を持っていたとしても、人はそんなにダイエットを続けられないので、2年間の結果はおそらく乏しいものでしょう。人は、たばこのリスクを知りながらも吸ってしまいます。人は過食することに依存してしまうと思いますか。また、どんなに体に影響を及ぼすかを知っていても、人は人生の中で選択をしていかなければならない、ということに気づいているでしょうか。ただおいしいものを楽しみたくてケーキを食べる人や、少し落ち着きたいために煙草を吸う人がいます。健康の論理に反するかもしれませんが、それはあり得ることなのです。

私の祖母は大食いで、体重も増えたり減ったりを繰り返していて、30年にわたって、体重減量プログラムに通っています。どのように食べるとよいか、など詳しく知っているようですが、実践できないこともあり、そうすると当たり前ですがまた体重は増えてしまいます。

私が65bls減量してから4年になりますが、まだマクドナルドは食べていないですし、デザートの制限もしていてエクササイズも毎日しています。わたしは生活習慣を変え、結果を出しました。体重の10%を減らせられれば、いいスタートが切れたと思っていいでしょう。肥満の基準から10-15ポンドオーバーの人たちすべてが体重を10%を減らしたとしたら、彼らはまた突然太ってしまうかもしれません。もし、彼らがリバウンドしなければ、ある時点でさらに10%を減らすことができるかもしれません。そして標準体重に近づくのです。

映画好きの医師さん、

私は、カルチャーと習慣は多くの人にとって大きな役割を果たしていると言いたいだけです。あなたが、今日の肥満に遺伝が100%関係していると積極的に言いたいわけではないと私は思います。確かにある人たちにとって減量は大変なことであるし、甲状腺の機能低下などが問題になっているケースもあると思います。でも、少なくとも肥満の人の半分は、食習慣を変えることによって問題を解決できると思っています。

 

 

トピ主の医師>中年の医師

あなたはデータをいいとこ取りしていて自分の仮定に合わせようとしていませんか。

私は、成功している人たちでも、長時間仕事をしていてエクササイズをする時間がないのを見ています。彼らは他の人たちと同じように外食していますよ。

あなたが質問したことについてですが、生活スタイルを変えることは摂取量をコントロールすることと同じ概念を表すものです。この概念は、摂取を制限するWeight Watchers(体重減量プログラム)からきています。各々の生化学的な個性を無視しているシステムです。これはばかげています。

あなたは私をずっと痩せていた人だと考えていたようですが、実は私は肥満児として育ち、ヨーヨーダイエットを経験したことがあります。

食べ物依存だなんて、ばかげています。それより、ハードなランニングをした時には空気がたくさん必要になるので、どちらかというと空気依存に気を付けた方が良いと思います。もしくは、のどが渇いている時、飲み物を飲みすぎると水中毒になってしまうので、飲みすぎないようにしたほうが良いでしょう。私は、ブドウ糖とタンパク質の負荷がセロトニンを増加させるのにどれだけよいか、そしてこれによってうつを自分で治すことができるのを知っています。しかし、肥満の原因が食べ物依存であるという想像の話しを始めたら、どこにも行きつくところがありません。すべてのうつの人たちが肥満を打ち負かすためにしなければならないことは、即効性のある抗うつ薬(400mgのSAM-eサプリメントを食事の30分前空腹時に)を飲むことで、問題は解決します。

あなたはエクササイズを毎日行っているとのことですが、それはやりすぎだと思います。どうも、あなたの体重は一定ではないようですね。あなたはエクササイズをたくさんすることで乏しい制限をカバーしているだけではないでしょうか。そしてこのエクササイズは健康的とは言えません。行き過ぎた代謝作用は早期老化を引き起こします。それに、多くの人にとっては実行するのが難しく、忙しい現代人にとっては時間の無駄でもあります。

 

 

中年の医師>トピ主の医師

  1. 経済的に成功している人でも太っている人がいることを否定してはいません。貧しい人の不均一な割合が肥満になってきている、といったのはあなたですよね?間違っているでしょうか。私はやはり、彼らが余裕がない中で買える食べ物と、栄養に関する教育がされていないことが、一番の要因だと言わせてもらいます。
  2. 私も肥満児でした。ヨーヨーダイエットは経験していません。一度食習慣を変えたことがあり、その時は体重が減りキープすることができました。
  3. 私もあなたも、食品依存症はばかげていて根拠のないものである、ということで意見が合ったのでよかったです。
  4. エクササイズしすぎについての研究は何かあるのでしょうか。私は、ダンベルを交互に持ち上げるのと有酸素運動をしています。60分の緩やかなリフティングの時もあれば、30分間ランニングをする日もあります。あなたがどういう視点から私の体重が安定していないと言っているのかわかりませんが、1年以上は同じ体重をキープしていますよ。エクササイズがあまりできない日は食べる量を減らし、エクササイズをたくさんした日はエネルギーを補うために多めに食べるようにしています。エクササイズができないほど忙しい生活でもないです。わたしは、エクササイズや食生活を気を付けることで心も健康でいられ、見た目にも引き締まって見える、とポジティブに考えるようにしています。
  5. ライフスタイルは変わりました。私たちはもはや狩猟採集民ではありません。選択肢は過剰なほどにあり、活動は減少しました。それでも食欲中枢は働いています。

 

 

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