インドではヤブ医者が横行している!?

医療従事者:

インドの多くの地域で、訓練が不十分な医師たちが、患者に間違った診断を下して、今では誰も使ってないような時代遅れの治療法や不適切な治療をしていることが最近の研究でわかった。このことはこれまでも囁かれていたことではあったが、はっきり言及したのは今回の研究が初めてだ。

 

実際のところ医者たちはどれほどの知識を持っているのか?彼らの診断はどれほど正確で、彼らが勧める治療は本当に適切なのか?研究結果が事実なら、それはインドの医療に警鐘を鳴らしていると言えるだろう。

 

デリーでは、患者に正しい診断が下される確率はたったの22%、正しい処置が施される確率は50%以下だった。つまり、実にこの研究に参加した患者の5分の1しか正しい診断を受けられなかったことになる。そして半分は不適切な処置を受けたことになるのだ。

 

さらに、マディヤプラデシュ州のプライマリーケア医にフォーカスした研究では、なんと全体の42%の患者が、不必要もしくは有害な治療を施されたという。もちろん研究がインドのすべての地域を網羅しているわけではなく、きちんと正確な診断や適切な治療が高い確率で提供されている都市部もあるはずだ。しかしこの研究によって、訓練が不十分な医師たちの杜撰さが明らかとなり、インドの医療が抱える大きな問題が露呈したのは間違いない。

 

インドの医者たちの質が以前ほど高くないことは広く周知されている。教育水準の芳しくない新設の医学部も数多く、特に私立では十分な医療器具や患者が集められないからだ。そして本来ならば医者になる素質のない学生も数えきれないほどいる。そういう学生は大した興味や熱意もないのに親のプレッシャーで入学し、成績も悪い。教育の質は学部によってさまざまだ。

 

こんな状況が続けば患者の健康が脅かされる。インドでは一度医師免許を取得すれば、後は野放しだ。トレーニングを受け直すこともないし、医療行為に対する監査も行われていない。つまりそれぞれの医者たちのやりたい放題というわけだ。

 

政府の調べによると、医者が患者の初診にかける時間は3分以下だという。それには処方箋を書く時間も含まれているから、実質医者たちは2分で診断を下し、治療方針を決めていることになる。どう考えても、2分で正確な診断ができるわけがない。症状や既往歴の問診、身体検査、それらが2分で終わるわけがないのだ。さらに場合によっては、事前にある程度処方箋の内容がテンプレート化されていて、患者の症状によってそれを使い分けていることもある。

 

こんな状況では、医療過誤を引き起こし、患者が重大な障害を負ったり、最悪の場合死亡することだって大いに考えられる。それなのに人々の問題意識は低く、掘り下げればキリがないと、みんなこの問題に向き合うことを避けているのだ。今回の研究では参加者の人数や実験の地域は限られていたにせよ、この問題は今後早急に取り組まなければならない大きな課題と言えるだろう。

 

まず手始めに、政府がもっと大規模な研究を行ってインドの医療の質を明らかにするべきだ。そうすれば少なくとも科学的な根拠が得られる。次に、医学部の教育プログラムを国全体で見直し、診断や治療に関する統一した指針を打ち出すべきだ。第三に、医師免許を更新制にし、5年ごとに更新試験を受けさせるべきだ。試験に不合格だったものは免許を停止し、勉強のために1-2年の猶予期間を与える。第四に、最新の医療機器をそろえ正確な診断と医療の質の向上を目指すことだ。

 

一番嘆くべきなのは、国民がこの問題に無関心で、だれも向き合いたがらないことだ。自分ひとりが動いても解決できるような問題じゃないと諦めているのかもしれない。この問題を国の医療連盟に提起するほどの圧力を持つ消費者団体も患者組織もない。社会は完全に戦意を失っている。しかし、自分が患者になった時のためにも一人一人がこの問題を心にとめておくべきだ。

 

男性医師:

君の言うとおり、限られた範囲での研究から得られた結論が正しいとは言い切れない。正しい診断というのは、診断は医学の種類によっても異なってくる。アロパシー、ホメオパシー、アーユルベーダ、シッダ、チベット医学、中国医学などだ。だからアロパシー医学的な観点からのみ判断するのは公平じゃない。

 

女性医師:

この問題に関してインド国内に限らず、世界が監視役になってくれるといいけど。もし十分な能力がなければ世界中の医療従事者から、評価を落とされて、白い目で見られる。それでも私はインドの医師たちは優秀で良い医者だと信じてるわ。この研究がもっとポジティブで明るいインドの医療の未来につながっていくことを願うわ。

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