バルトネラ ヘンセルは球桿菌? それとも桿菌?

名無しの ASA メンバー
処方せんについてのある問題を解いているのですが、以下の設問のことで皆さんに質問させてください。
問題: ネブラスカ州在住の5 歳の女児が、倦怠感と 5 日以上に及ぶ吐き気の症状を訴え、開業医の家庭医のところへ両親と共に受診に来ました。受診の際に、右腋下に新しい瘤ができているのを両親は発見しました。検査の結果、右リンパにアデノパシー (リンパ節肥大) が認めらましたが、左腋下のリンパ節には反応はありませんでした。右前腕には完治したとみられる 1.5cm の傷口がありました。熱は 37.5 度です。両親によると、2 週間前に子猫に引っ掻かれたということでした。身体に現れた反応からみて、検査結果としてこの女児患者の症状に当てはまるものはどれか。

A. カタラーゼ陽性、コアグラーゼ陰性、グラム陽球菌
B. 二形成真菌
C. グラム陰性桿菌
D. グラム陰性球桿菌
E. グラム陰性双球菌

バルトネラは FIRST AID ではほとんで出てきませんから、マイクロカードの注釈をみてグラム陰性球菌を回答に選びました。しかし、FIRST AID では桿菌が正解でした。私が問題だと思ったことは、ウィキペディアにすら、バルトネラ ヘンセルは極性鞭毛によって運動をするをグラム陽性桿菌、または球菌となっている点です。Medscape ではグラム陰性桿菌と記載があったので、どっちが正しいのかよくわからなくなりました。

 

名無しの医師 1
第 3 版がどのようになっているのか知らないのですが、手元には第 2 版があり、バルトネラ ヘンセルについては何も記載がありません。マイクロカードで先に覚えていましたから、FIRST AID の解説とやはり相違していて、バグかなと思っていました。なので、マイクロカードと第 2 版の相違はよくわかります。明らかに内容が合っていませんよね。
マイクロカードのリストでは RNA がヌクレオカプシドをエンベロープとして形成してデルタウイルス属が成熟するとあったのに対し、FIRST AID では デルタウイルスはらせん状であるとなっていました。他にも、ヌクレオカプシドがエンベロープの一本鎖 RNA - 鎖ウイルス (-SS)であり、非分割型であるとされていたのに対し、FIRST AID では環状で二本鎖となっていました。ヒトパピローマウイルスについても、マイクロカードではらせん状、エンベロープの一本鎖 RNA - 鎖ウイルスでしたら、FIRST AID では環状 3 分割された環状と記載されていました。
疑問に上乗せするようですが、マイクロカード第 2 版では具体的にインフルエンザ菌 (ヘモフィルス)、ラジオネラ菌、ボルデテラ属、ブルセラ属菌、フランシセラ属、パスツレラ属はすべてグラム陰性球桿菌であると書いてあったのに対し、FIRST AID ではこれらの菌はすべて桿菌となっていました。
用語は USMLE を参照しています。マイクロカードよりも FIRST AID での定義に従うべきだと思います。まぁ、どちらがどちらにという話は置いておいたとして、このスレッドを立ち上げてくださりありがとうございます。
既にご存知でしたら情報が重複してしまって申し訳ないのですが、たまたま乳酸菌はグラム陽性桿菌、ガルドネレラ属はグラム不定性桿菌、カリマトバクテリウムまたはドノヴァン小体はグラム陰性球桿菌という記載を見つけました。

 

名無しの医療関係者 1
こういう問題集では球菌か球桿菌かはあまり注視していないのでしょうね。スレ主さんの投稿は USMLE からということはわかりましたよ。でもこれは医学部 2 年のときに解く微生物学の問題ですよね。院生や卒業したらまずは解かないのではと思いましたが。範囲を広げて考えるとしたら、A から N の菌を調べて、患者さんの病歴から感染症の診断をすることかなと思いました。

 

名無しの医師 1
追記です (数週館前にすでにスレッドで見てご存じでしたら、これも重複となってしまいますが)。アナプラズマも設問にあったようですが、マイクロカードには載っていませんでしたよ。

 

名無しの ASA メンバー 1 > 名無しの医師 1
ええ、そうなんですよね。マイクロカードと FIRST AID で解説が全く相違しているので何を正しく覚えたらよいのかわからなくなってしまいました。大概は FIRST AID に載っている方を正しいと思って覚えるようにしていますが、今回はそれも記載がなくてどうしたらよいのか。
アナプラズマも書いてほしいですよね、でも複数見比べているとそれもまた解説が違っていたりで、さらに混乱します。手元にある 3 版でも同じことが言えており (デルタウイルスについては全く覚えていなかったのですが)、ヘパドナウイルスのこともそれぞれ違う解説だったと思いますが、詳細は覚えていません。
FIRST AID は第何版ですか? 2012 年版にはヘモフィルス属、パスツレラ菌、ブルセラ菌、ボルデテラ属は桿菌ではなく球桿菌で載っていましたよ。

 

名無しの医師 1 > 名無しの ASA メンバー 1
そうなんですか? 自分のも 2012 版ですが、これはカラー版です。もしかしたら同じ年度の版でも数種類、版があるのかもしれないですね。そういえば、店頭でカラーではない 2012 版を見たような記憶がありますから。今、ちょうどそのページを広げて見直してみているところなのですが、ここには先に挙げたこれらの菌は球桿菌ではなく、桿菌となっています…。なんてこった。

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