フロイト派、新フロイト派: 精神分析復興の兆しについて

名無しの医学生 1
こんにちは、皆さんの中で、最近テレビなどのメディアや、学校のカリキュラム、宿題、ゼミやワークショップなどでフロイトと新フロイト主義を取り上げた内容に興味がある方はいらっしゃいませんか?フロイト派のものが多く取り上げられているように思うと、周りの人もフロイト派に親近感を覚える人の方が多いように思います。

名無しの医療関係者 1 > 名無しの医学生 1
私が知っている範囲では分析的/積極的な治療を行っているところは少ないです。例えば、ニューヨーク、ボストン、もしかしたらシカゴでもいくつかあるかもしれません。順番通りで一番多いのはニューヨークのような気がしています。理由はそれらの場所には協会や学会の拠点があったはずなので、認められているのかなと思いました。その他の州はあまり積極的なアプローチはしないのではないかと…つまり他の場所では精神分析はあまり認められていないか認可されていない、または確立していないのではないかと思います。セラピストは処置料を受け取りますが、その後数か月は関わっていかないといけない。だけど、その他の治療と組み合わせることはできなかったと思います。

名無しの医学生 1 > 名無しの医療関係者 1
ええ、そうですね。私が言いたかったのは、もっと学術的なところで精神分析が脚光を浴びることが増えたのかなと思っただけなので…。

名無しの医療関係者 2 > 名無しの医学生 1
1つ大事なことがあるので書きますね。精神分析と精神力動的なアプローチには大きな違いがあります。精神分析についてですが、精神分析といえばフロイトや新フロイト主義のことですね (イド、エゴ、精神性的側面)。これらは長年人格形成における一部の考え方とされてきたわけです。そしてほとんどの人がこの精神的というものを、治療などの深いところで考えることはあまりないと思われます。もちろん、ご指摘の通りニューヨーク以外はということですが。精神力学理論はフロイト以降、進化し続けています。対象関係論や愛着理論がその代表と言えます。対人関係療法については、単なる力学的精神療法の1つだということで度々議論されることも多いでしょうね。

短期的な精神的アプローチを裏付ける実験データはあります。それらについてもまた脚光を浴びているように思いますね。転移焦点化精神療法がまさにその例です。これは境界性パーソナリティー障害 (BPD) の治療に用いられる数少ない方法のうちの1つです(ある研究では、TFP を用いた治療はパーソナリティー障害においてはあまり効果はでなかったというものもあります)。精神生物学的理論は精神力動的理論を統合したもののように私には見えます。例えばシーゲルやショーラーです。

個人的には精神力学的アプローチが好きですが、人々はたいていフロイドについて話したがります。話すときはあまり真剣には捕らえない印象ですね。段階や似たような心理学的な考え方と混同されるなどして、あいまいになりがちだからでしょうか。

名無しの心理学者 1 > 名無しの医療関係者 2
そうですね。私も同じ意見です。
対象関係理論を心から支持しています。人が何かを学ぶのは時間がかかることだと思いますよ、もちろんそれがいい時もありますが、そうでない時もありますよね。手元にハリー・スタック・サリバンの本を置いておきたいと思って初版を探しています。

名無しの医学生 1
臨床での精神分析療法はどうなのでしょうか。実はつい最近、タイム誌でフロイドの再考についての記事を読んだんです。表紙はフロイドの写真で、タイトルにフロイドは本当に死んだのか、それともまだ生きているのか、というような問いかけがありました。皆さんはフロイトの生死についてはどのようなお考えをお持ちですか?

名無しの医学生 2
人格理論の講義を取っていました。教授はフロイト、ユング、ホーニー、フロムについてよく講義をしていました。後期はほとんど新フロイト派の理論についての講義でしたよ。習っておいて言うのもなんですが、個人的にはあまりフロイトは支持していません。ひどい科学者だと思うし、あまり尊敬に値するような心理学者だとは思えません。

名無しの医学生 1
お言葉ですが…、その憎悪感情は教授の言わんとしているフロイト精神分析のカテゴリーに匹敵します。何が言いたいかというと、フロイトの精神分析を無くして、精神分析学は成り立たないと言いたいのです。それが言い過ぎなら、現在に至るまでの分析については、というところでしょうか。フロイトの業績が尊敬に値しないという価値観が私には理解できません。未知な世界を切り開いたから酷い科学者なのかもしれませんね。だけど、単なる研究結果をまとめたのではなく、当時の新天地を切り開いたんですよ。それが精神学の分野だったわけでしょう。確かに、数点奇妙な研究をしていたという記述も残っていますが、総括して精神学という新分野を切り開いた功績は尊敬に値します。ビクトリア時代の医師が人間の精神的な部分に関心を抱いていたことが本当に驚きですよ。現代においても精神的分野に疎い人もいると言うのに。私は自分がフロイト派というわけではないんです。むしろゲシュタルト心理学を支持しています。しかし、今も昔もあまり臨床では出てこない考え方だと思います。
臨床やセミナーなどで、今だにフロイトの精神分析について話題がつきないということは、今でもフロイトは生きていると言えるのではないでしょうか。

名無しの医療関係者 1 > 名無しの医療関係者 2
職場ではあまり積極的な治療には関与していません。指導医から指示があれば別ですけど、それ以外ではオリエンテーションもプログラムも特にないですね。指導医が参加するプログラムを勧めることはないので、指導医のもとで自分でグループ化してみたり、と言った感じでしょうか。フロイトの分類に沿って行っているのかもよくわかりません。しかし昔から行われている手法だと思います。積極的治療は現代になってから出てきた考え方ですよね。まだ確立されていないように思います。どういった感情の転移が心理療法では注力されていますか?短期的に精神力学的治療は転移を軽減させますか? この分野にはあまり詳しくないのですが…。

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