拡張機能不全による心不全が起こる原因は、何なのでしょうか?

名無しの医療関係者 1

こんにちは。拡張不全について正しく理解したいのですが、どう考えたらいいのかわかりません。応急処置では、駆出率 (EF: Ejection Fraction) が保たれた拡張末期容量 (EDV: End Diastlic Volume) の正常な状態だと言われていますよね。肥大のようなコンプライアンスの低下がありますよね。私は EF と EDV が正常であれば、コンプライアンスを気にする必要はないと個人的に思っています。拡張末期量 (EDV) と駆出率 (EF) が正常値だということは、収縮で正常な量の血液が左心室から拍出されている、ということを示していると思うのです。でも、どうして高血圧による心不全が起こるのでしょうか? どなたか解説をお願いします。

 

名無しの医療関係者 2

コンプライアンスは常に必ずチェックしてますね。その理由ですが、拡張末期量 (EDV) が低下すると、拡張末期圧 (EDP) が上昇する、つまり (左心室も影響を受けているとしたら) 肺うっ血または浮腫になる、ということにつながっていくので。

 

名無しの医療関係者 3

症状は様々あります。でも、結果的に左心室の状態が関係してきますから、コンプライアンスの低下は気にすることになりますよね。

 

名無しの医療関係者 4

拍出量は上げられない。

 

名無しの医療関係者1 > 名無しの医療関係者 2

拡張末期圧 (EDP) の上昇により肺高血圧症になるのは理解できました。ご教示いただき、ありがとうございました。

 

名無しの医療関係者1 > 名無しの医療関係者 4

え、上げられると思います。拡張末期量 (EDV) は正常値なんですから。

 

名無しの医療関係者4 > 名無しの医療関係者 1

そう、そこだよ。上げられないから、強制的に圧力をかけて補うんだろう? 処置でなんとかして、それでも拍出量が上がらなければ、コンプライアンスが低下して、最終的には拡張末期量 (EDV) に影響が出るんだ。もっと状態が悪くなると、駆出率 (EF) も影響を受けることになる。

 

北アメリカの内科医

このグラフが理解にあたり、お役に立てばよいのですが。

LV Pressure: (Left Ventricle Pressure) 左室圧

LV Volume: (Left Ventricle Volume) 左心室容積

Decreased Compliance: コンプライアンスの低下

Normal: 正常

Increased Compliance: コンプライアンスの上昇

 

名無しの医療関係者 5 > 名無しの医療関係者 4

はい、そうですね。僕が思うに、お二方ともだいたい言っていることは正しいと思いますよ。確かに、補うことは可能と言えます。ですが、それはとても処置としては困難を極めますよね。なので、別の方面から考えると、それは単純に補完することは出来ない、という判断になると思われます。しかし、この判断はですね、病因が何であったのかによりますから。病因のイメージを掴んでおくと、臨床で思い出すのも簡単になるかと思いますよ。
名無しの医療関係者 6

左心室に拡張機能不全がある場合を想定してみましょうか。血液量を正常な値にまで満たすには、より多くの圧力が必要になりますね。圧力は右心室からかかるんです。より高い圧力が肺動脈を介してかかってくると、プロセス中に体液の溢出があり、肺水腫を引き起こす可能性があると思います。

同様にして、肺高血圧が下がり、状態が悪化した場合を考えてみますね。この場合、右心室の方に、より高い圧力の負担がかかったと想定すれば、そこで発生した圧力により、三尖弁にも負担がかかることになるでしょう。これは、三尖弁逆流の状態になることを意味しています。血液は体内で他の部分に逆流し始め、それに伴う圧痕性浮腫 (あっこんせいふしゅ)、肝うっ血などを引き起こすことになると思われます。私は、この三尖弁逆流により、肝うっ鬱血の症状が悪化して、重度の肝硬変になった患者さんを実際に診たことがありますよ。私の臨床経験からもお分かりかと思いますが、右心不全の原因は、左心不全にあると言えます。
名無しの医療関係者 7

正直申し上げて、一見して通常の拡張末期量 (EDV) は誤解…、と言うのは言い過ぎかもしれませんが、それに近いものではないか、と思っています。文字通りですが、実際に慢性的拡張不全となると、拡張末期量 (EDV) は下がるはずですよね。そうなると、液体を注入することはできなくなります。

駆出率 (EF) が保たれるということは、単に血液が満たされない状態でも収縮は正常にしているので、最初の血液量は正常に拍出されているということを意味しています。これが拡張機能障害でも駆出率 (EF) が上がるということにつながるんだと思います。

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