爪がピンクに変色?これって何かの病気?

女性医学部生:

最近たまたま会った男性なんだけど、その人の爪がすごい色に変色しているのを見たの。22歳の男性で銀行員をしているらしいんだけど、まるでマニキュアを塗ったみたいに明るいピンクの爪をしていて、見るからに普通ではなかった。それで彼に聞いてみたら、先月あたりから爪がどんどんピンクに変色し始めて、近くの診療所で見てもらったらしいんだけど、すぐにヘモグロビンとPCV(血中血球容積)を検査するように言われたんですって。そして検査の結果どちらも正常だったって。それで、今はヘモグロビン値は正常だけど、おそらく爪の変色はヘモグロビン値が上昇したせいだろうって医者には言われたらしいわ。

 

その診断で本当にあっているのかしら?実際彼のヘモグロビン値は成人男性の正常範囲内(14-18 mg)だったのよ。他に考えられる原因は何かしら?私の知る限り、その人は慢性的疾患もないし、中毒症もないわ。

 

 

インド人医師:

実際の患者の症状を見たわけじゃないから、あくまでもディスカッションのいい論点になればいいくらいに思って書くね。僕の知る限り、健康な爪は薄いピンク色をしている。おそらくその男性はもともと貧血気味だったけど、鉄分の補給によってヘモグロビン値が回復してきて爪が普段より少しピンクになっただけじゃないか?おそらくそれまでは爪は青白かったんじゃないかな?

 

他の可能性としては、最近爪が少し薄くなって、爪の下の皮膚がよく透けるようになったか。自分で手入れをしたか、もしくはたんぱく質が不足すると爪は薄くなるけど、まあこれは少しこじつけというか可能性としては低いだろうな。

 

彼は自分で爪の手入れをしているだけじゃないのか。リムーバーで彼の爪をこすって確かめてみろよ。隠れたゲイかもしれない。

 

 

女性医師:

ゲイですって?でもそんなあからさまに出すかしら?

 

女性医学部生;

知り合いの医者が言うには、一酸化炭素の毒性かもしれないって。それがヘモグロビン上昇を引き起こして、爪がピンク色に変色したんじゃないかって言っていたわ。

 

 

女性医師2:

もしかしたら、脳出血、心臓病、高血圧、肺疾患、脳卒中、一酸化炭素中毒の可能性もあるわよ。

 

 

男性医師:

考えられる可能性は、赤血球増加、全身性エリテマトーデス、一酸化炭素の過剰摂取、血管腫、栄養失調などかな。赤血球増加だと爪は濃い赤色に変色する。一酸化炭素の過剰摂取の場合はチェリーレッドに変色するよ。

 

 

女性医師:

あらそうなの?面白いわね。今自分の爪を見ているところよ。

 

 

血液学専攻の医学部生:

いろいろな鑑別診断があっておもしろいね。でも患者は無症状で、爪なんてそんなまじまじと観察しなければ周囲にも気づかれないくらいだろ?それなのに脳出血や脳卒中だなんてあり得るのかい?銀行員として普通に働いているのに?変異性紅斑角皮症の可能性はどうかな?僕は血液と癌が専門だけど、赤血球増加や全身性エリテマトーデスはよく起こる病気だけど、爪がピンクになることはないし、普通は他に何らかの症状を伴うはずだよ。

 

 

男性医師:

確かにそうだな。的確な指摘をありがとう。

 

 

女性医師:

そうね、それだけ元気に働いているなら脳出血や脳卒中ではなさそうね。

 

女性医学部生:

みんないろいろな意見をありがとう。でもまあ厳密には、その人が銀行で働いているところを見たわけではないの。たまたま同じ飛行機に乗り合わせて、私が医学部生だって話したら、その人が自分の爪のことを相談してきたのよ。でもはっきりとした原因を答えられなくて。いろいろ調べては見たんだけど、これだって思うものが見つからなくてね。正直、爪がピンクになったくらいで、診療所に行ったっていうのも個人的には少し驚いたんだけど。

 

 

血液学専攻の医学部生:

何も症状がないなら、べつに彼も気にすることないし治療も必要ないよ。でもまあもし思い悩んでいるようなら皮膚科医に相談してもいいと思うけど。もしかしたら症状は爪の色だけじゃないかもしれないし。一つの症状に捉われないで、患者の全身の症状に目を向けるべきなんじゃないかな。それは彼だけじゃなくて、どんな患者に対しても言えることだけど。

 

 

女性医学部生:

あなたの言うとおりね。そうしてみるわ。

 

 

インド人男性医師:

そうだな、異常と決めつける前に、もう一度患者の症状をよく観察してみることが大切だな。

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