神経学?神経科学、それとも哲学?電気的信号が思考に与える影響はあるのでしょうか?

ニュージャージー州の医学生

電気的信号が人間の想像力や思考にどれくらい影響を及ぼすものなのか、個人的に興味があります。もちろん、これは答えがない質問だということを理解しているつもりです。どこを探しても、それらしい説明しか見当たりませんから。

でも、もし僕の疑問に答えがあるとしたら、どなたか説明をお願いしたいんです。答えがないとしたら、どのような研究が行われて、その結果が出たのかを知りたい。

自分が疑問に思っていることに対する答えが見つかったとしたら、精神医学と神経学の融合につながらないかとも考えています。とは言っても、僕たちは脳の99%を理解できていないわけでして。どなたかご意見を聞かせてください。どうぞよろしくお願いします。

 

名無しの医療関係者

電気化学的なイベント自体がもう思考なんじゃないかな。思考につながるわけではなくてさ。君が色々なことを考えると、すなわちそれが電気化学反応ってことだよ。僕は君の質問に科学的な答えを提案するわけではないけど。(きっと誰もがそうだろうと推測してます。)

僕も自分の知りたい質問をちょっと追加したいと思います。
電気化学的なイベントと、思考はどっちが先に来るんだろう? 思考の状態になる前に、思考または電気化学的なイベントは、どのように開始されるんだろう?他の方のご意見が楽しみです。

 

マサチューセッツ州ボストンの医師

「思考」とはどのような意味でお使いなのでしょうか。意識の大本についてお伺いなのでしょうか。既知の様々な事象について最も複雑なことがどのように機能するのか、私たちがまだ理解していないことの多さに驚いている感じなんでしょうかね。
私個人としては、群知能 ( swarm theory ) に一票入れたいところです。もう少し考えをまとめた方がいいかもしれないですよ。よく、脳は「集中化」された組織だと言われていますが、実際にはあちこちに分散した、分散型のシステムだと私は思っています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Swarm_intelligence

 

名無しの医療関係者1

群知能 (SI) についてのリンクを張っていただきありがとうございます。とても興味深く読ませていただきました。

僕の質問にある「思考」について詳しく説明したいと思います。僕が意図した思考というは、感覚的入力に直結しないもので、自発的で、あたかも自ら生成しているような脳の活動のことを想定していました。

意識を特定の思考に結びつける前に、分子レベルではそれはどのようにして発生しているのだろう、と思ったんです。例えば、湾岸の石油流出による有害な影響について、考え始めたとしますね。群知能のモデルでいうところの、「相互接続ノード」の自己相関はどのようになるでしょうか?

 

名無しの軍医

面白いスレッドですね。遷延性植物状態にある患者さんたちの意識についてなのですが、解剖学な視点から考察した興味深い出版物が最近出ましたよ。

植物状態にある患者さんの楔前部 (けつぜんぶ : 内側後頭部 – 頭頂部)は、異なる活性化のパターンを示すそうです。楔前部 (せんけつぶ) は何らかの形で意識の「入り口」になるんですね。
この手の話で私が好きなのは、フランシス・クリック氏 (ワトソンとクリック) の Claustrum ( クラウストルム : 前障 – ぜんしょう) に関するものです。この灰白質である前障 (ぜんしょう) がどんな構造になっているのか誰も知らないわけなんです。独立して存在しているわけではないし、病変しているわけでもなくて、脳から遠く離れた部位とをつなぐニューロンが含まれているところ。クリック氏が提唱した理論の1つは、この前障 (ぜんしょう) が脳と心をつなぐ意識的な構成要素の一つかもしれないということですよね。

 

名無しの医学生1

僕の質問の根底には、一般的に神経学や神経科学には、まだ進歩の余地があるという思いがあります。みなさん、本当に色々なご意見を聞かせていただき、ありがとうございます。

 

フロリダ州マイアミビーチの医学生

細胞膜の透過性により内側と外側を移動するイオンなどの流体が(例えば、神経細胞であるニューロンとかに)、意識へ影響を与える可能性は?私もね、神経的な活動と意識的な事象(知覚や、思考、記憶)との相関関係を知れば知るほど、もっと、なんか、こう、何かあるんじゃないかといつも考えるよ。

例えば、単純な個々の炭素原子間の相互作用による原理を理解することで、ダイヤモンドみたいな複雑なものが、どのやって形成されていくのかを知ることができるよね。だけど個々の神経細胞やその配列の原則に基づいたところで、意識的なことがどうやって生成されるのかを知ることはできません。
決まった一連の神経細胞のかたまりが、私たちに「青」だと認知させ、また別のかたまりが「ニンニクのにおい」の知覚に訴えるのはなんでなのかしら?神経細胞のかたまりが相互作用して、これは「赤」じゃなくて「青」と理解することを私たちに可能にさせているの?

心身問題について、まだ科学的な理論展開はないですよね。私も脳と心の相関関係をもっと理解して進歩させたいと思いますけど。でも、そもそも大本の脳のメカニズム自体を理解できるようになるなんて、到底思えない。

 

名無しの医療関係者2

どうやって「青」を「青」として認識して、「ニンニクのにおい」もそれだとわかるのかって?成長過程においてそれぞれの関連性について学ぶ機会が多々あり、脳がその度に学習し、次に同じものを見たときに、その情報を同じものだと処理して、それだと理解する。だから、青い海やチーズ入りガーリックサンドイッチを美味しく食べられるんだよ。思考と意識がどうやって形成されるのかは複雑だよね。はい、僕の個人的な意見でした。

 

名無しの医学生2 > 名無しの軍医

昔から言われている認知科学者デネットのカルテジアン劇場の考え方を踏襲しているだけなんですが、僕はデカルトの実体二元論を支持しています。(松果腺にすべてが集まり、「心」に移動する代わりに、そのすべては脳のある部位にそのまま送り込まれる…、でもそれはどこなのかな、本当はどんな処理が行われているんだろう?誰かがそのスクリーンを見ているんですよね?)
多元的草稿モデル (Multiple Drafts Model) や、グローバル・ワークス理論、デカルト唯物論などは、もちろんそうと仮定していた上での見方だというのは理解しています。好奇心からですが、クリックが Claustrum (前障) を発見したときにどんな風に何を考えていたのか知りたいです…。

 

名無しの軍医

個人的には二元論や心身問題には興味ないですけど、クリックの説は他の意識に関する説と同じように興味深いと思います。私は哲学者ではないので、思想に関する事柄をそんなに深く理解しているわけではないけど。

でも臨床医と、肘掛け程度ですが、神経科学者として意識に関連する神経解剖学を学ぶことは非常に有意義だと思っています。様々なものがぶつかったり、通り過ぎていく前障 (ぜんしょう : claustrum) と楔前部 (けつぜんぶ : precuneus) は面白いと思います。前障で本当に脳と心を関連付けるようなデカルト劇場が繰り広げられているのか、そういう事象自体が私たちのマルチモーダルに認識をする皮質領の能力を超えているのか…。

 

名無しの医療関係者3

これかな?
https://en.wikipedia.org/wiki/Electromagnetic_theories_of_consciousness
https://en.wikipedia.org/wiki/Quantum_mind

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