細胞外小胞 (マイクロベシクル) とマイクロベシクルによる肝臓の変化について、理解できていると思っていたのですが…

名無しの医学生 1
マイクロベシクルによる病理診断において、脂肪肝の変化はアルコール性脂肪肝炎と関連しているものだとずっと思っていました。しかし USEMAL WORLD (Uworld) ではマイクロベシクル = 慢性的なアルコール摂取、または、マイクロベシクル = 小児ライ病となっていました。

これらの意味がよくわかりませんでした。Wiki も検索しましたが、いまいち知りたい内容になっておらず、ひとまずどちらもアルコールが介在しているということだけは書いてあったのを見つけましたが…。他にも混同してしまっていることがあります。結節とマイクロベシクル (小胞) は同義ですか?

名無しの医療関係者 1 > 名無しの医学生 1
小児の腎疾患は大まかに言うと肝硬変のことを指しており、これは毒性物質による腎臓への損傷は、慢性アルコールの症状か、ウィルソン病によって引き起こされます。大結節性肝硬変はウィルス性肝炎から発症します。小滴性脂肪肝は小児におけるライ病に多く見られます。大滴性脂肪肝はアルコール性脂肪肝と関連しています。

名無しの医学生 2
結節と小胞はそれぞれ別のものを指します。大滴性と小滴性の脂肪化はアルコール性脂肪肝に見られます。他にも、糖尿病でも起こる合併症です。

名無しの医学生 1
皆さん、早速のご回答ありがとうございます。

名無しの医学生 3
因みに、小結節性についての覚え方は wah-a だよ。ウィルソン病の w、アルコール性脂肪肝の a、ヘモクロマトーシス (鉄の過剰沈着が、すい臓、肝臓、皮膚などにみられる疾病) の h、α1-アンチトリプシン欠乏症の a です。

名無しの医療関係者 1 > 名無しの医学生 1
どういたしまして。SNAP (陰圧閉鎖療法システム) はしないといいけないよね。

名無しの医学生 1 > 名無しの医療関係者 1
メトトレキサート中毒によるマイクロベシクルの脂肪化もあると思います。

名無しの医学生 2 > 名無しの医学生 1
皆さん正しいとは思いますが、根本的な説明が抜けているように思います。
マイクロベシクルは細胞の脂肪化を中心としています。マイクロベシクルで起こる変化は、脂肪の蓄積によるもので、その増加により小滴が拡大され、丸く現れます。これはアルコールを介したエネルギー交換のために起こるβ酸化の減少による肝臓脂肪の可逆的な脂肪化によるものです。微小小胞では肝細胞への中毒性障害により細胞膜の収縮が起こります。結果的に損傷をうけた肝臓が、劇症肝炎を引き起こす可能性あります。
小結節の場合は肝臓への損傷が永続的になります。肝小結節は肝臓の主な部分です。これらの結節は多くの静脈、動脈、胆管などで構成されています。肝硬変へと変異してしまう動脈硬化や結節の再生、増殖があります。肝硬変は組織であり、マクロ、マイクロの差は、真皮や脂肪肝で見られる細胞の変異です。

名無しの医学生 4 > 名無しの医学生 1
お陰様でだいぶごちゃまぜになっていた色んな知識が整理された感じがします。

名無しの医学生 1 > 名無しの医学生 4
ええ、そうだと思います。理解するのに時間かかりましたが…。USMLEの勉強をしたときに使った Goljan 先生の Rapid Review に載っていました。簡潔に対照的な説明がされているわけではないですが、もしご興味おありでしたら、是非参照してください。

名無しの医療関係者 2
マイクロベシクルは小児だとライ病、成人の場合はアルコール性肝硬変と覚えていればいいのではないかと思います。

名無しの医師 1
マイクロベシクルの脂肪変性はアルコール性や糖尿病、脂質異常症などのメタボリックシンドロームによる肝臓への損傷によるものが一般的だと言われています。数年に渡り線維症などの肝障害の原因になる場合もあります。肝細胞細胞質における大脂肪滴により、核が片側に寄せられます。
マイクロベシクルの脂肪変性は稀であり、ミトコンドリアの機能、または脂肪酸のβ酸化による二次的な症状だと考えられています (J Hepatol 1997、26 号の 13-22 ページに補足 1として記載されています)。肝不全へとすぐに病変する可能性があります。幹細胞細胞質にみられる多くの微小な小脂肪は核を側面に押さないと思います。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ