統合失調症について徹底的に議論!(パート2) 心理士にも専門がある!?

(パート1からの続き)

 

トピ主の神経心理学者>名無しの神経心理学者

私が言いたかったのは、どっちかというと開業医の場合で、新患を受け入れる、もしくは評価を行わなければならない場合の話でした。でも、役立つ情報でした。

神経心理学の専門であるあなたは臨床検査を読むことができるんですね。

 

名無しの神経心理学者>トピ主の神経心理学者

その場合でも、かかりつけ医に相談して、精神症状の原因について確認することはできるよ。

そして、そう、私たちの多くは自分の専門に関わってくる臨床検査については理解できるようにトレーニングを受けているよ。

 

キティー好きな医師>トピ主の神経心理学者

子どもに対する診断で、物議を醸しているPANDASという疾患があります。(子どもの強迫性障害と分けて診断されることに、プロバイダーの全てが賛成しているわけではないようです。)この症状を評価する専門家たちは通常、免疫学と感染症の知識も持った、子ども専門の精神科医たちです。こういった小児科医は、さまざまな異常の中に舞踏病様運動が存在していないか確かめるために、神経系の検査を行います。PANDASの診断基準は完全には確立されていません。しかし、さまざまな分野の専門家が共同でガイドラインを作成、アップデートしています。

私はこの場にこの例を上げて、皆さんにももっと見てもらいたかったのです。というのも、このことは、脳と行動のつながりについては心理学者や精神・神経の専門家によって研究されている、ということを明らかにしていると私は思うからです。(こういったことは何十年にもわたって行われていますが、この例は最近発見された診断結果でその診断基準が確立されつつあります。)

 

トピ主の神経心理学者>名無しの神経心理学者

興味深いです。普段はどういった臨床試験の結果を読んでいるんですか?

 

名無しの神経心理学者>トピ主の神経心理学者

電解質検査、肝臓パネル、腎機能検査、トレポネーマなどだね。加えて、もしその患者の神経画像があれば、より深く見ることができる。放射線のレポートは大概いいかげんだからね。

 

トピ主の神経心理学者>名無しの神経心理学者

なるほどですね。興味深いです。

ところで、医療心理学ってどんな特徴があるのか、どなたが教えてくれませんか?

 

名無しの理学療法士:

RxP(医学的または認知的な健康問題の修復に必要な薬物および他の医薬品を処方するための法的特権)

精神科医と同じ法的義務を持っている心理士のことだと思うよ。

心理学を学んで、その後違った進路を経て精神薬理学のコースを卒業している、というところが精神科医との違いだと思う。

精神科のローテーションの後、精神科医はレジデンシーの間に技術的なことを学ぶ。生物学的なアプローチについては最初の段階で学ぶ。

 

名無しの理学療法士>トピ主の神経心理学者

神経心理学者は検査結果を理解できますよ。私のフィールドでも、検査結果については病院に配属されてから学びます。理学療法については、精神医学や心理学ではトレーニングしないんじゃないかな。

 

トピ主の神経心理学者>名無しの理学療法士

とても興味深いです。医療心理学=処方できるってことですかね?この二つは同義語みたいなものですか?

もし、心理士が処方する権利を得られていない州ではどうなるんでしょうか?医療/精神薬理学のトレーニングを受けた医療心理士は主に何をするのでしょう?精神薬理の研究をするのでしょうか?もしくは薬の問い合わせに対応したりするのでしょうか?

 

カウンセリング専門の心理士:

APAホームページにこんなのがあったよ。http://www.apa.org/ed/graduate/specialize/recognized.aspx

 

心理学として認識されている専門と上級専門

専門認識された年更新される年
臨床神経心理学19962018
臨床健康心理学19972018
心理学における精神分析19982022
学校心理学19982020
臨床心理学19982021
臨床児童心理学19982019
カウンセリング心理学19982020
産業心理学19962019
行動および認知心理学20002018
法医学心理学20012023
家族心理学20022018
老年心理学20102024
警察公共安全心理学20132020
睡眠心理学20132020
リハビリテーション心理学20152022

 

上級専門認識された年更新された年
精神薬理学20012018
中毒心理学20012024
スポーツ心理学20032018
深刻な精神病の評価と治療20032018
パーソナリティアセスメント20102018

 

これは、正しい表ではないと思うな。これはただの皆が口語的に使う用語詳細に欠けている気がする。(例えば、詳細な人口、治療介入方法などによって)

 

ママ心理士>トピ主の神経心理学者

あなたがしきりに確かめたがっているのは、心身医学のことじゃないかしら?

心身医学(psychosomatic)とは…

心身医学は、相談連絡精神医学とも呼ばれ、者の身体面だけではなく心理・社会面を含めて人間を統合的に診ていこうとする精神医学である。 心身医学は、医療科学、教育、病気の患者のためのヘルスケアの提供ということを理解し、発展させていくよう取り組んでいる。

 

トピ主の神経心理学者>カウンセリング専門の心理士

表はあまり詳しいものではないんですね。では、実際はどんな感じで使われているんですか?

 

トピ主の神経心理学者>ママ心理士

それらは、精神科のサブスペシャリティじゃないですか?

 

ママ心理士>トピ主の神経心理学者

臨床健康心理学が近いかもしれないわね。でも、あなたは生物学的な専門について聞いていたわよね。そして生物学的な部分が重要であると。そうなると、臨床健康心理学ってわけでもないかもしれないわね。

http://www.apa.org/ed/graduate/specialize/health.aspx

臨床健康心理学とは…

臨床健康心理学は、健康と病気における行動、感情、認知、社会及び生物学的要素の間に相互関係のある科学的知識を以下3つのために適用させる:

・健康の増進と維持

・病気や障害の予防、治療、リハビリ

・医療制度の改善

臨床健康心理学(行動療法、医療心理学、心身医学)の他とは異なる目的は、身体的、感情的な疾患の接合点となり、重なり合う課題を理解し治療することである。

 

他の専門、例えばリハビリテーション心理学、睡眠心理学、老年心理学なんかも、基本的な生理学的知識や病気/けがのプロセスを理解することが必要よ。でも、これらのメソッドとツールは主に学ぶ力、記憶力、認識力などの原理がベースになっているのよ。もちろん、そこにはいくつかの医療が重なりあっているわ。理学療法、作業療法、言語聴覚など、他にもいくつかの分野が考えられるわね。

これらの心理学的専門家たちは、独自の知識とスキルによって特徴づけられていて、評価や治療に関して情報提供するためにそれらの知識やスキルを使っているのよ。多くの専門分野にわたるチームにとって、お互いの領域の知識もいくらか持ち合わせているということは重要で、さらに、チームメンバーがお互いの能力や領域の限界を理解しあえるかどうかが大事なことなのよ。

 

カウンセリング専門の心理士>トピ主の神経心理学者

みんなが同意しているわけではないから、確かな答えなんてないよ。単純なことではないから。概念的に似ている専門分野はあるだろうけど(例としては、ママ心理士さんが言っていた健康心理の専門なんかかな)“医療心理学”というのは存在しないだろうね。例えば、ある人たちが、“ザーフ色が好きだ”と言ったとする。確かに彼らはある色が好きで、それは彼らの間ではザーフと呼ばれているのかもしれないが、私たちには何のことを言っているのか全く理解できないだろう?医療心理学もそんなようなもんだ。

 

ママ心理士>トピ主の神経心理学者

“医療心理学”はRxP運動(健康心理士たちはこの時仲間に加わりたくなかった)によって確立された、というあまり面白いとは言えない歴史があって、今日ではその表現は、一般的に、病気を抱えた患者さんを治療するというよりは、薬を扱う(処方する)ということに近くなっているのよ。実は、ルイジアナの処方できる心理士たちは、医療心理士と言われていて、検察医委員会によって管理されているのよ。

 

トピ主の神経心理学者>ママ心理士

ああ、そうでしたね。かなり議論になっていたのを見たことがあります。半数は賛同していて、半数は反対していたんだったかな。

 

名無しの理学療法士>トピ主の神経心理学者

確か、ほとんどの心理士たちが反対していたよ。

 

小さな町の心理士:

最初のトピックに話を戻してもよいかな?

精神疾患のいくつかは、さまざまな環境によって神経系機能にストレスがかかった結果起きている。その主な原因に、適応障害と急性ストレス障害がある。ストレス要因に対して予測される反応の範囲内のこともあるが、さまざまな理由によって、その反応はより悪いものとなる。PTSD(心的外傷後ストレス障害)、MDD(大うつ病性障害)、反応性愛着障害、あるいは人格障害などがあると考えられる。

私がこれまで診て来た、統合失調症患者及びより重篤な双極性障害の患者の場合、彼らは予測される反応のパターンに一致してはいない。たとえもしそれが度を越えた反応だと考えられるとしても。言い換えると、これらの疾患は、いくつかのタイプの重要な機能不全としてはっきりと表れている。より極端な精神的思考プロセスがあったり、普通の範囲ではない。

それから、薬物療法VS心理療法の議論に関して私の意見を言わせてもらうと、統合失調症の治療に薬物治療が重視されすぎていて、心理的な要因に関してはあまり重視されていないように感じる。私が統合失調症の患者を診るとき、心理療法を行った後の方が、行っていない時よりも状態が良い傾向があると感じる。私が患者を診るときに一番重きを置いているのは、薬物治療に関して、彼らが自分自身の主張を効果的にできるように手助けすることだ。

もう一つ重要なことは、統合失調症患者はよく(ほとんどの場合は常に)いくつもの理由から、社会的関係が悪くなっており、そういったことには薬物療法は役に立たない。彼らのすべて(まれにある正真正銘の統合失調症のタイプを除いて)が社会的に健康的な関係を築いているときは、状態はとても良く、心理療法も効果的に働く。

最後に一つ言っておきたい。統合失調症は、たいがい神経系機能障害に起因しているということは事実であるが、心理療法の必要性を否定できるくらいに効果的な薬物治療があるかというと、そうではない。統合失調症を患っている私の患者や友人たちは、効果的な治療法があることを願っているが、一方で、利用可能なものの中で症状を抑えるしかないのだ。

 

トピ主の神経心理学者>小さな町の心理士

あなたの説明、とてもいいですね。

 

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