脳神経系統の質問: 12 対ある神経のうち、頭蓋内圧に弱い神経について

シカゴの医学生

こんにちは、こちらに投稿される内容が学術的なものだと嫌がる人もいるのは百も承知です。なのですが、すみません、試験終了の 11 時間前に T マイナスになってしまって、正直焦ってます。なぜ外転神経 (第 VI 脳神経: CN 6、外側直筋の収縮、眼球を外側に向かって水平方向に動かす) は頭蓋内圧の上昇に最も過敏と言われているんでしょうか。どなたかその理由がわかる方はいらっしゃいますか。私が受けているのは、模擬試験なのですが、全く見当がつきません。そのものズバリの回答でなくても、何かヒントになりそうなもの、考え方や覚え方、どんなことでも構いませんので投稿のほどお願いします。お忙しいところ申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします!

 

名無しの医療関係者 1 > シカゴの医学生

私も頭蓋内圧の上昇に対してなぜ最も敏感なのかはわかりませんけど、CN VI (第VI脳神経、外転神経) に ICP (頭蓋内圧) が上昇している間に下向きの力がかかり、複視として現れることがあったと思います。

 

カルフォルニア州の医師

第 VI 脳神経 (CN VI: 外転神経) と第 IV 脳神経 (CN IV: 滑車神経、上斜筋の運動をつかさどる、眼球を外側および下方向に動かす) は両方とも、ICP (頭蓋内圧) の上昇に対してとても弱いんです。理由ですが、情報が到達するまでの経路が蓋内でとても長いのと、非常に薄いからなんです (第 II 脳神経 (CN II: 視神経、全東部に位置、中枢神経の一部) は対照的)。ムーア (Moore)  と デイリー (Dalley) は臨床のための解剖学で、これについて検証をしています。ちなみに、第 III 脳神経 (CN III: 動眼神経、眼筋の外側直筋と上斜筋以外の筋群を支配し眼球運動に関係する) も ICP の増加に対して脆弱です。というのも、この上昇は CN III を圧迫して、脳幹に対して側頭葉の近心側の極を押し下げると言われているからです。何か理解のお役に立てれば幸いです。圧に対して脆弱性があることについては、ムーアとデイリーが検証しているように、ICP の上昇に伴なう CN VI のストレッチングによると言われています。

 

アメリカの医師

前述のとおり、第 VI 脳神経 (CN VI: 外転神経) の伝達経路は長く、テント切痕部を通過します。頭蓋内圧が上昇した状態では、脳が切痕部に落ち込んでヘルニアになり、第 VI 脳神経を圧迫します。外転神経 (CN VI) が麻痺となると、臨床で所見ありという診断になります(影響を受けた方の眼球を横方向に動かすことができなくなります)。

 

シカゴの医学生

詳細な解説をどうもありがとうございます。これで何とかなりそうです!

PS: ロヨラ大学医学部解剖学科の…ばかヤロー!

 

名無しの医療関係者 2 > カルフォルニア州の医師

昔と変わりましたね。ネットで聞くのが一番専門家に教えてもらえる方法ですね。

 

名無しの医療関係者 2 >シカゴの医学生

どうしてロヨラ大学がダメなのでしょうか?ロヨラ大卒の知り合いは何人かいますけど、みんな大学生活は楽しかったと言っていますよ (もしかして、解剖学以外は、楽しいってことだったのかな)?

 

カルフォルニア州の医師

そう、その通りだと思います。その昔、医術のすべては古典的な記憶に頼るもので、紙のテキストを使い、56K モデムで行われていたんだ…

 

名無しの医療関係者 2 > カルフォルニア州の医師

あはは、それは楽しいもんだね!

 

シカゴの医学生 > 名無しの医療関係者 2

ああ、すみません、ちょっと、その…言い過ぎました。ロヨラ大は素晴らしいところですよ。ええ、確かに。ただ、私が思うに解剖学だけが、どうにもイケてないんです。先生たちは、本当は専門外なんじゃないの? って疑いたくなるくらい何も教えてくれないんです。ムーアの臨床解剖学からちょこちょこっとはしがき程度のものしか、教えてくれない。だから板書をノートに書き写しても、見返したところで「は?」って感じなんです。どれだけ酷い授業なのか、あとはご想像にお任せします。結局学生は、1,200 ページの教科書の中から必要なことを自分でピックアップして何とかして覚えるしかないんです。昔の解剖学のことについて触れた項目なんてほんとおかしいと思うけど、その昔、首と頭を切断するのは殺人者だったって、そんな始まりだし。でも、それ以外は、(えっと、つまり解剖学以外は、ということです。解剖はホント頭おかしいくらい変な教授せいぞろいなので) クラスの友達は Administrator (アドミニストレーター: 日本のビジュアル系ロックバンド) 並みに最高です!

1位!登録無料、すぐ転職しなくても情報収集目的のみで『お試し登録可能』、匿名転職サポート可能、ヘッドハント有り、6000ヶ所以上の医療機関や大学との取引あり、医局の退職事例多数、コンサルタントレベル高しと言えば!

医師会員21万人を誇るソニーグループ運営の医師ポータルサイト「m3.com」グループ会社。一般人材紹介企業と異なり、医師に特化した上でこの事業規模の大きさを誇るため、好条件の求人情報の収集力がずば抜けている印象がある。当然、所属医師コンサルやエージェントの数も多く、個別の医師に対して「相性のあったパートナー」が探しやすいと言える。年収2500万以上、週4日で年収2200万といった高額条件の案件を多数保有しつつ、個別医師のライフスタイルや家族都合などを考慮した勤務条件を引き出す力にも非常に長けており、自ら医療機関と交渉して好条件求人を創り出すことが可能な企業です。

2位 登録無料、匿名転職サポート可能、産業医に強み


3位 業界トップレベルの圧倒的な求人数と非公開求人の充実が売り

医師のお相手探し。まずは専用サービスから始めましょう。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ