血液学: ビタミン B12 と LDH (乳酸脱水素酵素) についての質問です

名無しの医療関係者 1

ビタミン B12: 何故 B12 は CML (慢性骨髄性白血病) と赤血球増加症になると増加するのでしょうか。

LDH: 何故、悪性リンパ腫などの血液の腫瘍になると LDH (乳酸脱水素酵素) が増加するのでしょうか。

単純な質問ですが、ご意見のほどどうぞよろしくお願いします。

 

名無しの医師 1 > 名無しの医療関係者 1

B12: 臨床では正直なところ、あまり気にしたことはないです。気にしないからと言って、決して不要というわけではないのですよ。診察室で患者さんと話しているときに検査結果を説明しますよね、それで疾病の話もするわけですが、そのときにあまり気にして話をしていないという値なのです。

LDH: そうですね、この値は必ずしも悪性リンパ腫で上昇はしないと思いましたが。しかし、この値が高くなったなら、他に気を付けないといけないことがありますね。腫瘍崩壊症候群をまず考えないといけない。値が出たら、短期間で様々な症状が体全体に出るので、命の危険を伴います。

 

名無しの医療関係者 1 > 名無しの医師 1

端的に回答いただき、どうもありがとうございました。すみません、実は基本的な細胞のメカニズムを理解したくて、こちらに投稿をしました。肝疾患や赤血球増加症、慢性骨髄性白血病の患者さんは、血中のビタミン 12 が上昇するのは調べたりしたので、わかりました。この上昇した値を見て、赤血球増加症の診断に至るわけですよね。しかし、どうしてこの値が上昇するのか、その細胞レベルで起こるメカニズムを理解して皆さん診断をしているのですよね。だとしたら、自分は今更ですが、そのメカニズムをあまり理解していないままだということに気づいて、考えてもよくわからなくなって、それで疑問に思ったんです。

乳酸脱水素酵素 (LDH) については、いつも高くならないのは知っていますし、非ホジキンリンパ腫 (Non-Hodgkin Lymphoma) や多くの血液の悪性腫瘍予後因子にもならないことも知っています。これは腫瘍や予後の指標にはなりますよね。腫瘍細胞を発見する手がかりであり、細胞溶解に伴う乳酸脱水素酵素の放出により、腫瘍細胞があることの説明ができる、ですよね?

 

名無しの医師 1 > 名無しの医療関係者 1

ええ、はい、その通りですね。

 

名無しの医療関係者 1

よかった。どうもありがとうございます。ちょうど今、ウィリアムズの血液学を読み始めたところなんです。そう、自分でも、ちょっと調べたんです。えっと、白血球の代謝とタンパク質とビタミン 12 の結合により、ビタミン 12 の値は上昇する、らしいですね。

 

名無しの医療関係者 1 > 名無しの医師 1

つまり、あなたは自分で調べたことで、最小限の努力で自分の質問に答えを出すことができたってわけですね。回答が見つかってよかったですね。

 

名無しの医療関係者 1 > 名無しの医師 1

はい、ありがとうございます。それが、すぐに探していた答えを見つけられなくて、まず、最初はネットで色々と検索していたんです。昨日は、他のサイトにも同様の質問を投稿してみたのですが、これと言って何も回答を得られませんでした。ネット検索にはかなり時間をかけたのですが、それでも自分が満足するような回答は、なかったんです。それで、ちょっと自信無くしていたのもあるんですが、自分が疑問に思っていることは他の人たちにとっては、とても簡単すぎて、回答する気にもなれないようなことなのかと、心配になってきたんです。

そうしたら、今日になって友人が、ウィリアムズ血液学のことを教えてくれたんです。もちろん、すぐにダウンロードして、電子版を読みました。そしたらまさに自分が知りたかったことが載っていて、嬉しくて…という流れです。すみません、回答いただいたのに、自分の話になってますね。でも不思議ですよね、ドンピシャな答えがわかったら誰かにシェアしたくなりました。

自分は調べものが基本的に好きなのですが、それでも回答が得られないときは、やっぱり誰かに聞いた方が早いかなと思います。でも、回答を待ちながら、自分でも、できるだけ調べものも進める方が好きなんです。だけど、今回のことでよくわかりました。この手の簡単な質問は本当に誰にとっても基本的な内容なんですね。本さえ見つけられれば、自分で本を読んで調べれた方が答えを見つかりやすいことがわかりました。

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