麻酔科医に未来はあるの? 海外医師の議論

医師の卵:

こんにちは。僕は現在、医師コースを選択している大学生です。僕はずっと医療に興味があり、特に麻酔科に興味を持っています。なぜなら、僕は患者さんと一緒に働いていて色々な種類の病気や診断ができるけど、麻酔科医は手術室にいて頭のてっぺんからつま先まですべての種類の手術に参加できるからです。

ところで、最近は、私は、CRNA(臨床登録麻酔科看護師)が独立して勤務している幾つもの場所で、CRNAが麻酔科医の仕事を引き受けているということを調べていて知りました。

どうしてこんなことが起きているのでしょうか?僕は大学にまだ在籍していますが、できるならば麻酔科医になりたいと思い続けて11年になります。麻酔科医の仕事はCRNAにとって代わられるのでしょうか?

CRNAも沢山の勉強が必要なことを僕は知っています。でも、CRNAは麻酔科医の代わりになるのでしょうか?CRNAは医師養成校を出ていませんし、CRNAは当然に4年の研修医の経験もありません。

4年間で学士を取得し、ICUかERで1年間勤務し、麻酔学を2年半勉強すればCRNAを取得できます。だから、研修医でなくても、ICUで1年間働けばCRNAを取得できます。

つまり、麻酔科医になるためには、勉強および実務経験が12~13年も必要なのに、CRNAは6年半、つまり麻酔科医の半分の期間でCRNAを取得できるのです。

僕を悪く思わないでください。でも、僕はCRNAが医療現場の質を低下させることを危惧しています。CRNAが医者の代わりができ、CRNAが医者の監督なしに働くことはできないと思います。

たとえば、医師を必要とするレベルの状況になった場合、CRNAはどう対応するのでしょうか?

せっかく13年も勉強して麻酔科医になったのに、CRNAのせいで将来、肩をたたかれるのかどうかを僕は知りたいです。「優れた」看護師がもっと安い賃金で麻酔科の仕事をするから、麻酔科医となった僕は仕事がなくなるのでしょうか?

回答お待ちしています。

 

医師1:

僕が言ったことは誰かが取り上げると思うので、スタンフォード大学の麻酔科医Richard Novak博士によって書かれた記事を読むのがいいと僕は思う。僕が言いたいことはNovak博士が言っていることと同じだし、Novak博士は僕より数段権威があるからね。

http://theanesthesiaconsultant.com/…actor-in-anesthesia-care-in-the-21st-century/ http://theanesthesiaconsultant.com/2016/01/02/10-trends-for-the-future-of-anesthesiology/

 

医師2:

僕が君に伝えることができる最も良いアドバイスは「医師養成校に行くな」だよ。時間・努力・犠牲・多大な費用が割に合わない。

現在、ヘルスケア分野に携わりたい人に僕がお奨めしているのは「看護師養成校に行くこと」だよ。

医師は権威を失いつつあり、看護師が権威を獲得しつつある。医師と看護師はあるレベルまでは対等になるだろうよ。

 

ロサンゼルスの医師:

(医師2への返事)

君は本当に、あるレベルまでは看護師は医師と職業的に対等になると考えているの?申し訳ないが、それはバカげた話だよ。

医師養成校を卒業した人と看護師養成校を卒業した人のトレーニングや各人の才能の違いは、一般の人たちからも明らかだよ。僕たちがCRNA対麻酔科医で話をすれば、たくさんの意見の相違を見つけることができるよ。

 

医師2:

(ロサンゼルスの医師への返事)

権威主義、尊敬、補償から脱出するだろうと僕は考えているよ。僕は「修練実務」看護師について話しているのだよ。

「修練実践看護師」のプログラムの多くは、「医師化」プログラムとすでに呼ばれていて、医師と看護師の境界線が曖昧にされている。看護師と医師との間のトレーニングの不一致の質について手当てしているヘルスケアシステムは存在しないね。

アメリカの他の産業と同様、ヘルスケアは、産業界の人たちをとても裕福にするように構成されている。看護師養成校は医師養成校よりも門戸が開かれているよ。看護師養成校に行けば、医師養成校に行くのと比べてトレーニングの時間が少ないし負債も少なくて済む。

もし君が看護師養成校に置けば、医師から呼ばれるクリップボードの運搬人から、麻酔を提供し、重症ケアを担当し、独立した一次ケアの実践を開業するまで色々なことができるよ。最近は、看護師養成校は、医師養成校よりも魅力的な選択肢だよ。

 

南東部の医師:

         麻酔科看護師                              麻酔科医

年収       $170,000                                $336,000

教育       1年(学士)2, 3年(麻酔科訓練)      4年(学士)4年(研修医)

学費       $161,809                                $1,083,795

出典:Nurse Economics

 

医師3:

僕は20年前に同じように、「医師養成校よりも看護師養成校に行け」というアドバイスを受けたけど、今は、僕はそのアドバイスに従わなくてよかったと思うよ。

クリントンがHMOモデルを展開していたとき、僕が知る限り、医療の終焉だったよ。

誰も未来のことはわからない。自分がやりたいことをすべきだと僕はアドバイスするだけしかできない。だけど、常に状況を観察していたほうがいいね。

 

医師4:

(医師3への返事)

僕は医師3の意見に同意するよ、僕も看護師にならなくてよかったと思っている。

実際、僕は当時、「10年後に麻酔は看護師が担当するようになり、医師は一次医療でお金を稼がなければならない」と言われた。でも、僕はいまだに麻酔科医をして、結構いいお金を稼いでいるよ

 

医師5:

(医師3への返事)

僕は、このフォーラムにいる沢山の医師が、何の専門も持たない新人の看護師養成校卒業生のAPNPと一緒に働いたことがあるかどうかは知らない。

もしみんなが、僕がみんなの技量レベルを再評価するリスクを考慮するならば、みんなのサービスを要求する人にみんなは何を伝えるのかな?

CRNAやその他の実践提供者のことを心配するなよ。

循環器科を15年経験した経験20年のCRNAが授業をとって学習を続けても、心臓は担当できないよね、絶対に無理!独立に関しては、新人のCRNA卒業生は何もできないよね。

医師2:

君の補償について僕は話すつもりはない。君は医療分野で上手くやるだろうし、貧乏にもならないだろう。

医師は権威を失いつつあり、看護師は権威を獲得しつつある。もし君がヘルスケア分野で働きたいと思っていて、患者のケアをしたいならば、僕は、看護師養成校はずっと良い選択肢だと思っている。

 

医師の卵:

(医師2への返事)

僕はあなた(医師2)の意見に同意できないね。僕は看護師養成校に行くべきではないと思う

僕が言ったように、僕は勉強して看護師になることについては尊敬しているけども、僕の看護師に対する尊敬は、医師に対する尊敬の類ではないよ。

僕はまだ医者ではないけれど、もし看護師があなたやあなたの上司を見下すならば、ある病気についての難しい質問やどんな薬や技術を用いてどうやって患者を治療するのかを看護師にしたほうがいいね。

医師養成校でなければ学習していないような質問であれば、看護師は立ち去っていくしかないね。もちろん、僕は看護師を憎んでいるのではないよ、あくまでも原理原則を言っているのだよ。

あくまでも一例だけどね、警備員だって尊敬されているよね。でも警備員が警官を見下そうとするならば、警備員は自分の立場を知るべきだと思うよ。

 

医師6:

民間の麻酔科医はみんな、研究機関にいる麻酔科医と同レベルの給料をもらっているね。給料が多いね。

 

医師7:

ちくしょう、時給のデータはなくとも、CRNAはおそらく、多くの町医者やふつうの小児科医よりも多く稼いでいるよ

 

欧州出身の医師:

助教授(=研究機関の歯車)はほとんど、週に少なくとも50時間働いているよ。助教授の中にはマヌケがいるけれども全員がマヌケということではないよ、指導者に付き合ってあげているのが、助教授の長時間労働の原因だ。

ところで、「通常の」勤務時間が週に50時間以上であるという認識をみんな捨てた方がいいね。勤務時間が週50時間以上だなんて、従業員としては、ほとんどの先進国では普通ではないよ。

医師が平均週50~60時間働くということは、医師が本当のプロでビジネスパートナーであれば、年齢のせいだよ。

かつては、従業員は、1日の労働時間が8~9時間を超えると残業をもらっていた。例えば、研究機関では今でも、1日の労働時間が10~11時間を超えた時点で残業代が支給される。

問題は、雇うべきたくさんの供給者がいることだよ。CRNAレベルの時給を60時間以上払うの?20時間働いた後に真夜中に呼び出しを受けるの?

10~20年間は一生懸命に働き、堅実に生活し、賢く投資すれば、怠け者の経営者のために奔走しなくて済むだけのお金を君は蓄えることができるだろうよ。その日まで、麻酔学を研鑽しよう、くさるなよ。

 

欧州出身の医師:

ぼくら医者は、会計士に患者と医者との関係を変えさせなければならないね。

患者と医者との関係が個人的になればなるほど、患者は医者を尊敬し評価するだろうし、患者の精神面において取り換えができないようになるだろう。戦いは勝つか負けるかだ。

世間一般の価値観において、なぜ看護師が高い評価を受けるのかを考えればいいのだよ。

僕らが患者ひとりに30分間かけて、患者とその家族について知ろうとすれば、ぼくら医者は、ヘルスケアの分野では誰もかなわないヒーローだよ。特に患者とその家族を扱う町医者の中には、ゆりかごから墓場まで、良くも悪くも、患者の家から葬式まで行くような人もいるよ。

これは、僕ら医者が勝たなければならない戦いなのだよ。

僕らの商売敵である看護師や中間職が僕ら医者の仕事を奪うのを止めなければならないよ。僕ら医者は、広告「私は医者を愛しています」の戦いに勝たなければならない。

ところで、この戦いは、医者が明らかに間違っていた場合であっても医療過誤訴訟が減っていることに関連しているのだよ。

僕ら医者は患者に愛を表現し、僕ら医者が「病院」という名前の工場で働いているからといって、部品の製造ラインみたいに患者を扱うべきではない。患者を家族のように扱わなければならない。

でも、僕は自分のやりたいように仕事をし、自分のしたい量だけ仕事をし、自分のリズムで仕事をしたいからなのだ。

僕の後に続いて繰り返し言ってください。「患者様は神様です」「患者様は神様です」「患者様は神様です」…

 

ファカルティの医師:

麻酔科医は25万ドルの価値ある仕事だよ。

2年目の研修医:

私はこの世界に入って2年目の新参者です。私は今も自分がしていることが嬉しいよ。

君は「ここでの会話からはもはや利益を得ることはできない」と言うかもしれないね。でも、どうして?君はすでに色々な利益を得ているよ。もちろん、君が考える「富」にもよるけどね。

でも、もし君が何年も麻酔科医を続けていれば、君は稼ぎが得られるだろうよ、たとえ収入が減ったとしてもね。

僕は夜勤で呼び出しをされるたび1,500ドルを稼いでいるよ。待機室で寝ていると、ときどき呼び出しで突然起こされるけど、ふつうはそれほど呼び出しもなくて1時間130ドル稼いでいるよ。こういった仕事を君がどの程度の数を引き受けるか分からないけど、こういった仕事のおかげで車や月々の返済を払えるよ。

ここではこういったタイプの返事は典型的なものではないかもね。ほとんどの人にとって特別に1,500ドルを稼ぐことは多くのことをもたらすのではないかな。

僕はこのフォーラムに参加する資格がないと信じているよ。君の現状は幸福なのだから、不満を言うのは止めたらどうかな?

 

しがない産婦人科医:

(2年目の研修医への返事)

時給130ドルは君の通常勤務時の時給なの?それとも呼び出し時の時給なの?もし呼び出し時の時給が通常勤務時と違うのならば、君の通常勤務時の時給はいくらなの?

 

南東部の医師:

君が専門分野について教えてくれている限り、肯定的な点と否定的な点の両方について、麻酔科でする決定選択はとても個人的なものだよ。

専門分野について取り上げる人たちは、少なくともこのフォーラムが否定的な点について取り上げていないことを認識しようよ。

 

医師7:

時給130ドルだなんて、看護師(CRNA)の稼ぎじゃないの?そんなことを言うなんて、君はまるで経営企業のCEOみたいだよ。CEOの言うことはこうだろうよ…「黙って働け!」

 

海軍の医師:

(医師7への返事)

たいていは寝ている以外何もしないような仕事に対して、夜勤で時給130ドルもらえるのは悪くない報酬だね。

病院内部の呼び出しがあるということが欠点だけども、決定的な欠点ではないね。実際の仕事の負荷にもよるし。

僕は、時給70ドルで週末の呼び出しを引き受けていたよ。僕は自分の電話を持っていたけど、金曜日の午後4時から月曜日の午前7時まで話し中だったよ。

ふつうは、全部で8~10時間の勤務だけど、だいたいは、金曜日に患者をさばききれなくて土曜日の昼間までかかったよ。63時間働いて4,500ドルだったよ。君が時給70ドルの仕事を引き受けるつもりがないか僕に教えてくれ。

 

欧州出身の医師:

ここには、何事も金とは限らないと考える連中か、金にこだわっている連中のどちらかみたいだね。いずれにせよ…僕はだまっていたほうが良いみたいだね。

 

医師8:

僕が思うに、大学や研究機関にもよるのでは?

参加者から僕が聞いたのは、どんなに呼び出しが多くても、泥沼に入っても1~2時間眠られれば君はラッキーだよ。

でも最近、僕らの部署での将来についての講義があった。その講義によれば、アメリカの麻酔科部門は高い割合で赤字なので、将来オバマケアが始まれば、赤字がもっと悪化すると予測されているという説明があった。その場で、車や家などの高価な買い物をするのは延期した方がいいと言われた。

 

医師9:

高価な買い物を延期するという点に賛成だ。君が居たいと思う安定した場所に腰を落ち着けたいと君が思うまで、70万ドルをドブに捨てるなよ。もちろん、家みたいな高い物に金を使うなよ。君の学費の返済のために奴隷にならざるを得ないのは良くないし、君の人生の為に奴隷になるのはもっと悪いよ。

 

海軍の医師:

夜勤の呼び出し12時間に対して時給130ドルだと思うよ。

5,000ドルを集められなくて1,560ドルを彼に払ったのだよ。彼は徹夜して緊急のケースをいくつか担当したのだろうね。

きちんと保険に入っている患者のような儲けが沢山あるケースは、めったに夜中の2時に来たりしないよ(産婦人科医は例外だけどね)。呼び出しは多くの場所で費用がかかるし、責任者が不足しているよね。

 

医師10:

麻酔科医はいまだに十分稼いでいるよ。

本当に良い休暇を過ごし、よい車を運転し、高い貯蓄率である中流の技術者みたいに生活すればいいのだ。

学生ローンは早く返済しよう。この仕事でできる富を蓄積するのに君の稼ぎを使おう。

君がやってはいけないことは、60万ドルのベンツを買ったり、ゴルフクラブの会員権を買ったりすることだよ

素敵で快適な暮らしを送ろう、そしてシンプルなことをしよう、それ自体が大きな仕事だよ。

 

医師11:

(医師7への返事)

実際には、僕たちはDOでさえ、普通はOR(手術室)のケースを扱わないよ。厳密にいうと産婦人科だよ。誰かが通常の呼び出し担当のところに行くよ。 サービスはそれ自体の価値に見合うものではないよ。僕らはこういうシフトではお金を損しているのだよ。だから、我々が時給130ドルに見合う報酬を受ける理由でもある。でも、僕たちの仕事の残りでこういう仕事の分を補っているし、僕らは24時間で7回の産婦人科の呼び出しに同意しているのだ。

君は、小さな呼び出し部屋で眠る証人として1,500ドルを稼ぐことができる点で重要だよ。
もっと大変な日のために次の日を埋め合わせるために、僕たちはこのようなシフトを「特別」だと考えていて、次の日は休みを取らない。

君が最近研修医を卒業したのであれば、これらは自発的なシフトだから、君の収入を大幅に増やすことを僕は薦める。ほとんどの仕事は単に収入のレベルを上げるために与えられるものではないよ。こういうシフトを4回やって、月6,000ドルの特別収入を増やせばいいよ。実際、仕事としてはいい儲けになるから。僕たちの多くにこういうチャンスがあるのさ。ラッキーだと思ったほうがいいね。

 

しがない産婦人科医:

僕たちは自分がしたことについて必ずしも正当に報酬がもらえていないよ…信じてくれよ…ある罪深いケースを…しがない産婦人科医を…。

君は決して時給130ドルに賛成しないだろうよ、君は11年も続くかもしれない数百万ドルの訴訟に巻き込まれるかもしれないのだから。

君は今の時点で自分自身がラッキーだと考えないだろうと僕は思う。

個人的にいえば、14年間で少なくとも12回以上、数百万ドルの訴訟で病院を救ったのだよ。こういうことの引き換えに時給130ドルの仕事をすることに価値があると君は思うかい?

 

メキシコ近郊の医師:

しがない産婦人科医さん、君は過去に相当つらいことがあったに違いないね。

 

医師11:

硬膜外麻酔はだいたい800ドル、ブルークロスCセクションはだいたい1,500ドル。硬膜外麻酔2件とCセクション1件で君は3,200ドル稼げる。

僕らは産婦人科で我慢したよ、なぜなら、麻酔科部門の残りで補充できるから。僕が面談した「弱肉強食」のいくつかの場所では、産婦人科をカバーするのは大きな競争だよ。

 

欧州出身の医師:

(医師11への返事)

18年間の潜在的に大きな負債は、大きな稼ぎで埋め合わせるべきだよ。

 

医師12:

支払者によると僕は思うね。僕がいる産婦人科ではMedicaidの率が低いのだよ。だから、病的に太っている奴や弁護士が喜びそうなことは少ないよ。ついでに、僕らはハイリスクの産婦人科の仕事はしない。

だから、僕らはVBAC(帝王切開後の経膣分娩)はやっていない。つまり、僕らは「低い場所になっている実だけ収穫している」のだよ。

 

医師10:

(医師11への返事)

硬膜外麻酔1件ごとに平均800ドルも償還できるなんて、いい支払者だね。

 

メキシコ近郊の医師:

(医師11への返事)

忙しくて保険でカバーされた産婦人科の業務はまさに、君が麻酔科で可能な最も儲かる状況だね。

 

医師3:

医療過誤の保険のクレームで保険契約を超えると判断した陪審員がいる州はほとんどないよ。僕は多くのハイリスクの産婦人科業務を行っている。僕の個人貯蓄は危機に瀕していないよ。

 

メキシコ近郊の医師:

(医師3への返事)

言うまでもなく、大部分のケースは保険契約の上限以内の額での訴訟に発展することなく落ち着くだろうよ。

非常に起こりがちな大きな損害を伴うとんでもない間違いがない限り、補償額の上限を超えない範囲で医療過誤の弁護士と保険会社との間で書面なしの示談が成立していることもあるよ。

 

しがない産婦人科医:

(医師3への返事)

では、299万9999ドルで決着するなら訴えられてもOKなの?僕は嫌だよ。僕は訴訟に巻き込まれたくないし、君だってそうだろう。僕は、みんなはどうか聞きたいよ。

僕も訴訟を扱ったことがあるし、扱った訴訟の数は少なくはない。示談したケースであってもね。示談したケースはNPDBに送られるし、訴訟は君の将来の雇用を限られたものにしてしまう。どんな仕事だって「身辺がきれいな」応募者が欲しいのさ。

君の住む州や医療過誤の判決にもよるけれど、訴訟は君の個人貯蓄を脅かすよ。ニューヨーク州では去年52万ドルの陪審判決が下されているのだよ。

 

医師3:

(しがない産婦人科医への返事)

訴えられてもOKだとは僕は言っていないよ。医療過誤の保険のためになぜ僕がお金を払うのかと言ったつもりだ。

多くの州では、君の保険補償額を超えて訴えられることはほとんどないよね。

 

しがない産婦人科医:

(医師3への返事)

君の言っていることが正しい場合でもそうでなくても、NPDBの問題についてはどう思う?示談の件がNPDBに掲載されても君はOKなの?

 

医師3:

(しがない産婦人科医への返事)

NPDBがどんなに僕の幸せを危機に陥れているか僕はわからない。NPDBはチンケなシステムだよ、僕はNPDBが嫌いだ。

でも、ハイリスクの患者に産婦人科医が麻酔を行うようなことは、戦争地域に行くような危険をはらんでいるのだから、そうしてほしくないよ。

 

しがない産婦人科医:

(医師3への返事)

データバンクに掲載されることは、たくさんの仕事を君から奪うだろうよ。保険会社は君と交渉したくないのだよ。良いにせよ悪いにせよ、データバンクに掲載されることは君の選択肢を狭めることになるだろうよ。

 

南東部の医師:

麻酔科医が訴えられる回数は、1回のみ訴えられる人よりも複数回訴えられる人が多いし、女性麻酔科医よりも男性麻酔科医のほうが多く訴えられるよ。

地域別では、西部(カリフォルニア州等)、南東部(サウスカロライナ州等)、南中央部(テキサス州等)の順に麻酔科医が訴えられる割合が多い。

でも、ビビらないでくれ。予想通り、お金を稼ぐほど、純資産が高くなる。麻酔科医の純資産は医師の中では5番目で2.68万ドルだ。

純資産が最も高いのは整形外科医だ。整形外科医は一番お金を稼いでいるから誰も驚かないよね。純資産が最も低いのは町医者だ。

純資産は年齢とともに変化する。28歳未満の医師の90%超は、純資産が50万ドル未満だ。50歳までに約55%の医師は純資産が100万ドルを超える。そして65歳になると49%が純資産200万ドルを超える。

だから、貧乏な医学生および研修医よ、我慢しろ。時間が解決するから。

しがない産婦人科医:

(南東部の医師への返事)

男女の違いは何を意味するのかな?

 

欧州出身の医師:

(しがない産婦人科医への返事)

面白いね。医師の人気が出るほど、良くない診療で訴えられる可能性が低くなる。女性のほうが訴えられないのは好都合だね。

 

医師13:

(南東部の医師への返事)

僕は、この調査結果が耳鼻咽喉科、神経外科、血管外科、CT外科を含んでいないことを考慮すると、麻酔科医が本当に5番目に多く稼ぐ医師だとは思えない…でも、君が指摘する残りの点には同意するよ。

 

カリフォルニアの医師:

(欧州出身の医師への返事)

僕はこの調査結果を疑問に思うな。

麻酔科医としてフルタイムで働いている人は、女性よりも男性のほうがまだ圧倒的に多いから。男性がもっと働けば、もっと高い給料になるだろうし、その結果、もっとクレームの数が増えるだろうから。

 

欧州出身の医師:

(カリフォルニアの医師への返事)

「男性がもっと働けば、もっと高い給料になるだろうし、その結果、もっとクレームの数が増えるだろう」というのはあくまでも可能性だろ?より長い時間働けば、訴えられる数も増えるのは当たり前だろう?

 

でたらめな麻酔科医:

(南東部の医師への返事)

残念なことに、研修医を終えたばかりの新人全員が麻酔科に来るわけではないのね。

 

でたらめな麻酔科医:

(欧州出身の医師への返事)

だから、似たような就業時間の麻酔科医の女性と男性とを比較しなければならないね。

女性は大掛かりな計画に時間をたくさん使わないし(数人の子どものために6~9か月、対して、少年団のために1年のうち12~16週の休暇)、「マミートラック」の仕事を多くの男性が選択するのを僕は見てきたことは言うまでもない。

 

医師14:

(医師3への返事)

示談はほとんどの場合、補償金額の限度内で行われると君は言いたいの?当初の訴訟額は驚愕する額であるのは一般的で、判決は補償金額を超えることもあるけどね。

示談(判決後の示談を含む)ではたいてい、補償金額の範囲内であることは僕も同意するよ。

だから、僕は君が言っていることの主旨は本当だと思うよ。

 

医師15:

(欧州出身の医師への返事)

男性医師は、女性医師よりもずっと高い頻度で訴えられるのだよ。男性医師が訴えられる頻度は、女性医師の2.5倍以上のこともある。このことは、医療過誤の弁護士はみんな知っているよ医療法律学の常識だよ。このことは何年も追跡されて、すべての人種や宗教にわたって絶対に統計学的に有意だよ。

 

医師3:

大部分の示談は補償金額を超えないよ。ほとんどの州では、補償金額を超えないだろう陪審員がいるよ。

 

カリフォルニアの医師

(医師15への返事)

男性医師のほうが女性医師より訴えられやすいからといって、それが何なの?僕のコメントは、麻酔科医の専門性に直結するものだよ。

より多くの症例を扱うほど、クレームや訴訟に発展する機会も増えるのは当たり前だよ。僕は、君が気に入るかどうかは気にしないよ。

 

医師10:

(しがない産婦人科医への返事)

それならいくらなら価値があるの?時給170ドル?それともお金じゃない?僕らの仕事はリスクが内在しているのさ。僕らにできることは、リスクを軽減することだけだよ。

 

しがない産婦人科医:

(医師10への返事)

額がどうであれ、君はこう言うだろう、「それはそんなに悪くない。僕は、何年もかかる数百万ドルの訴訟に巻き込まれ、キャリアと未来を台無しにし、日刊紙のフロントページを飾るリスクの為に一晩産婦人科でじっと待機しているだろう。」と。

~ニュース速報~時給130ドルじゃない!

 

医師3:

(しがない産婦人科医への返事)

君は訴訟を恐れるなら、医療をするなよ。

 

欧州出身の医師:

(医師3への返事)

「訴訟を恐れるならば医療はするな」には僕は同意できないね。医療はルーレットをするようなもので、リスクに応じてどれくらい君が勝つかが全てだ。産婦人科はただただリスクが大きい。

雇われ麻酔科医は同じグループのパートナーよりもリスクが2倍大きい。僕らが産婦人科医ならば、5~10倍かもしれない。だから、ある種の手順のために、頭痛には値しない。相対的に忙しい場所では、時給130ドルは頭痛に値しないと僕も思う。

もしパートナーが従業員にリスクが高いケースを行わせた場合、従業員はパートナーにそれを単独でさせるべきだよ。破産するよりもクビになったほうがましだ。

 

医師3:

(欧州出身の医師への返事)

医療過誤保険だね。君は破産しないだろうね。

 

医師3:

(しがない産婦人科医への返事)

それなら君は新しい仕事を探したらいいね。

 

しがない産婦人科医:

(医師3への返事)

そう言うなよ!本当に単純なことだよ。

訴えられたときの心配は破産だけじゃないよ。

 

しがない産婦人科医:

(医師3への返事)

僕がするべき新しい仕事って、ウォルマートで出迎え係のこと?

 

医師3:

(しがない産婦人科医への返事)

おそらく君は僕が引用した「破産」という言葉の意味を取り違えているね。

僕のコメントを読んでみて。僕は「破産が訴えられたことの唯一の感心だ」とは言っていないし言ったつもりもないよ。

 

医師3:

(しがない産婦人科医への返事)

僕は君を気の毒に思うよ。僕は、君よりも楽しく働いている用務員を知っているよ。

 

欧州出身の医師:

(医師3への返事)

正直に言うと、僕は、「陪審員は君の医療過誤保険よりも多い補償を請求しない」と君がどこで思い至ったのかは知らない。陪審員は、医療過誤保険よりも多い補償を請求するよ、特に産婦人科ではね。

ほとんどの州では、経済的なダメージに対する余裕がない。陪審員はいまだに、医者が金持ちだと思っている。

厳しいことを言うと、君の医療過誤経歴に汚点を残すことは、多くの良質な団体に君が雇われなくなる可能性があるよ。そういう団体はリスクをとりたくないし、同じように、この社会は重罪を犯した者を復帰させてくれないからね。

もし誰も働かずに自分だけで開業するならば問題ないけどね。

僕は受け手になったことはないけれど、医者は2つのグループに分けられる:すでに訴えられている医者と、幸運なことにいまだ訴えられていない医者とにね。
パートナーかまたは従業員が訴えられた場合、この差は大きいよ。後者の場合、経営者は熱いじゃがいものように従業員を放出するだろうし、あれこれ詮索されない新しい仕事が見つかることを祈ることになる。

 

しがない産婦人科医:

(医師3への返事)

僕も自分を気の毒に思えるよ。僕も、僕よりも楽しく働いている用務員を知っているよ。僕はふざけて言っているのではない。

実際のところ、麻酔科医の仕事それ自体が苦痛なのではない、麻酔科医の環境が苦痛なのだよ。僕は麻酔科医の状況のダイナミクスを理解しているし、好ましくないことも理解しているよ。みんなが当然のこととして扱うのだよね。猛獣を捕まえるのは君の副腎なのだよ。

 

医師16:

(欧州出身の医師への返事)

医療過誤には賛否両論あるよ。

より小さい団体は、悪い医療過誤経歴を持った者を吸収することができない。多くの学術医療機関は、悪い医療過誤経歴を持った者がもたらすコストを吸収することができる。

 

欧州出身の医師:

(医師16への返事)

これらのうちのすべてが、悪い仕事の定義を満足するものだよ。君の過ちで保険屋が数百万ドルも払う準備があるのならば、自己保険でさえ意味がないよ。

もちろん、1つは保険が負担し、残りは君が負担するのだよ。典型的には300万ドルのうち100万ドルの補償だ。

医療過誤歴がない人と医療過誤歴がある人との間で選択するとしたら、ほとんどの人は、医療過誤歴がない人を選ぶだろう

僕は、医療過誤経験がある人の採用について良く知らないけれども、どうやって訴えられると感じるのかについていくつかの個人的な経験から、ある収入レベルにおいては、ある種のリスクは僕には妥当ではないよ。

少なくとも重要なケアでは、医療過誤を証明するのはずっと難しいよ。加えて、みんなすでに病気だから、期待はずっと低いよ。

 

医師3:

(欧州出身の医師へ)

「陪審員は、医師の医療過誤保険よりも多い補償を請求することがある」という点は正しくない。大多数の州は、医師の保険を超えた判決を出さないだろうよ。

『「起きるリスクが高いから、もし君の関心が破産することならば、医者にはなるな」と繰り返し言うだろう』という君の考えを、君がどこで身に着けたのか僕は知らないけどね。

 

しがない産婦人科医:

(医師3への返事)

どうして君は「大多数の州は、医師の保険を超えた判決を出さないだろう。」と言えるの?このことをどうやって知ったの?

ニューヨーク州では、産婦人科医に対して52万ドルの陪審判決が出されているのだよ。ニューヨーク州だけでなく他の州でも同様だと、僕は今まで多く聞いてきたよ。

 

医師3:

(しがない産婦人科医への返事)

僕の顧問弁護士と医療過誤企業が、医療過誤に関するデータを僕に見せてくれたのだ。

君は、ニューヨーク州で52万ドルの陪審判決が出されていることを聞いたかい?この国には医者が何人いるのかな?もしナイロビで飛行機がクラッシュしたら、君は飛行機には乗らない?

もし誰かが医療過誤訴訟で破産して医療ができなくなったと聞いたら、僕はとても深刻に受け止めるよ。

 

欧州出身の医師:

医師3の意見に触発されて、僕はウェブサイト上で調べてみた。

その結果、分かったことは以下の通り:

麻酔科医が訴えられる割合は7%であり、医師全体の平均7.3%よりも少し低い割合である

・医療過誤弁護士団体あたり、医者が自腹を切る可能性(典型的には、保険によって百万ドル未満が支払われる場合)は、訴えの中では3%未満である。

でも、医療過誤弁護士団体は、「医療過誤がヘルスケアのコストに与える影響は高くない」ことを示すために同じデータを使っている。だから、医療過誤の見直しは必要ない。

訴えられることそれ自体が、ほどんどの麻酔科医のキャリアに大きな泥を塗るという僕の結論は大きく変わっていない。

でも、今は、僕は、医者が自腹を切る可能性についてあまり関心がなくなった。

僕は、医者が自腹を切る可能性が3%未満であるという数字を信じていないし、最近の保険証書(ぼくの場合少なくとも1万ドル)を見る限り、おそらく10%未満なのだろうけどね。

みんなは支出についてあまり心配しなくていいけれど、初任地で訴えられないことにもっと関心をもったほうがいいよ。

この議論は、産婦人科医が麻酔をすることが妥当かどうかから始まったんだよね。

僕はいまだに、18~20年間にもわたる医療過誤のリスクは、時給130ドルに値しないという意見だけどね、従業員として一般に。

産婦人科医と小児科医は、長期間のケアが必要であるという点で、最も大きな支出だという事実を超えるね。

ファカルティの医師:

僕らはみんな、ある種の訴訟に発展したかもしれない、良くないかまたは理想的ではない結果に関与しているよね。

患者が生きているのが幸運であるような、罪深いトラウマになるケースもある。僕はそれを忘れない。僕は、訴訟を恐れていては働くことができない。

「一生懸命に働き、現状を維持し、ベストを尽くし、良い態度で臨み、家族に話しかけるように患者には親切に対応する。」これが、君ができることすべてだよ。

 

欧州出身の医師:

(ファカルティの医師への返事)

医療過誤リスクを考えると、加えて、コミュニケーションと愛想の良さが最も大切だね。

 

ファカルティの医師:

(欧州出身の医師への返事)

その通り。おそらく、患者と長期間の関係がある場合は、コミュニケーションと愛想の良さが大事だけど、麻酔科医である僕らにはそれほどあてはまらないね。

もし君が悪い結果を出してしまったら、麻酔のせいにされて、君も訴訟に名を連ねるかもしれない。保証するよ。個人は関係ない。

 

南東部の医師:

事実は事実だよ。麻酔科医の60%が生涯に1度は訴えられるだろう。このことは、訴訟によって君のキャリアの終わりにしてはならないことを意味するのだ。

もし訴訟が起きたら、「良い医者は、何も悪いことをしていなくても訴えられる」ということを思い出すようにしてほしい。

もし結果が期待通りでなかったとしたら、患者および/または家族が君と外科医を訴えるかもしれないという複雑さがあるのだよ。

訴訟額が100万ドルの君の保険証書額を超えそうならば、訴訟は100万ドル未満に落ち着くだろう。

訴訟が10万ドル以下とより簡単かつ安価に落ち着く場合もままある。

技術的にいうと、もし君が「事件から解放される」のならば、訴訟は、君の残りのキャリアのために、現在と将来の医療協会と病院すべてに報告しなければならない。

または、もし君が「事件に勝訴する」ならば(つまり、「医療過誤なし」と判断されたら)、君の残りのキャリアを維持するために、訴訟は公開が禁じられる。

どちらの場合でも、訴訟は国立データバンクには報告されないだろう。

 

南東部の医師:

NPDBは次の事項について情報を収集し、報告を維持する。

・医療過誤の支払い

・連邦州免許下付および免許付与行為

・相反する医療特権行為

・相反する職業会員行為

・民間認定機関およびピアレビュー機関による否定的な行為または発見

・ヘルスケア関連の犯罪および市民審査

・連邦または州のヘルスケアプログラムへの参加からの排除(MedicareおよびMedicaidの排除を含む)

・他の関連する行為又は決定

 

医師17:

(欧州出身の医師への返事)

自分の未熟さを患者のせいにするなよ。

不運な出来事の後に患者達に会いに行った1組の外科医が、不快な解剖について呪ったと僕は聞いたことがある。
外科医たちは患者達に、他の手術が行われていたらテーブルの上で死んでいただろうから、患者達はラッキーだと言ったようだ。患者達は、外科医に十分すぎるほどお礼を言ったようだ。

 

医師7:

インターネットのフォーラムが存在する限り、みんなは、麻酔科や放射線科のような領域の未来について尋ねる。

でもどうして?麻酔科医も放射線科医もいまだに仕事があって、うまく生計を立てているよ

15年前のフォーラムのスレッドを見てごらん。

http://forums.studentdoctor.net/thr…-radiologists-emergency-med-spec-select.15448

 

医師18:

僕は、明らかに外科的な複雑さがあったにも関わらず、麻酔科(僕自身、当時僕が出席、大学)に対して提起された訴訟の参加者だ。

訴訟は僕が研修医のときに提起されたので、おそらく、僕の出席がそれほど大きな効果をもたらさなかった。

僕は後に訴訟から外れたけれど、証言をしなければならなかった。

専門家の証人は、麻酔科の分野にいないか、または臨床から離れて10年以上経過しているかどちらかだったので、原告の掘り下げに少しぎょっとしていた。

僕は自分が出席したことはとてもびっくりすることで、将来の患者に対する業務の仕方に影響をおそらく与えるだろうと僕は確信している。

彼は僕が知る中で最も優れた先生であり、研修医の教育について本当に気にかけていたので、このことは彼の名誉を傷つけていると僕は思う。

とはいえ、訴訟は僕が研修医の間に起こったことなので、僕は決して知ることはないと思う。

 

医師3:

(医師7への返事)

よく見つけたね。

スレッドのアーカイブがこんなに長い間ここにあることと、君が掘り出したことについて僕は驚いたよ。麻酔学は1970年代から死んだ専門なのだね

 

医師7:

麻酔科医の生涯賃金は1%伸びている。麻酔科医の生涯賃金の伸びは、大きくはないけれど、アレルギーや呼吸器科のように生涯賃金の大きな減少はない。麻酔科医の生涯賃金は、医師全体の7番目というのは全然悪くない。

麻酔科医の生涯賃金は2015年に7%成長したので、市場は少し安定したようだ。何事も「巡り巡る」傾向がある。放射線科はここ数年減少していたが、就職市場はまだ復活してきている。

医師19:

(医師3への返事)

僕の父は、父が研修医に応募したとき麻酔科医の悲運と憂鬱について僕に常々語っていたよ。

 

となりの芝は青い医師:

(医師19への返事)

環境がそれを許していたので、1990年代は、事態はもっと良かったのだよ。

周期的だよ。専門性は将来回復するならばね。

 

欧州出身の医師:

なぜ今回はもっと回復しないのだろうかということを僕らは何回も議論してきた。

市場は供給者(麻酔科医とCRNA)であふれかえっているのだよ。

当初は、CRNAは、最も大きな企業のひとつで独立した業務をする可能性があった。一度そういう業務が発生すると、このビジネスモデルがどこでも増えていって、同じ方法(CRNAを利用すること)が市場の70%を占めるようになった。

麻酔科の供給者がずっと少なかったので、以前は、物事が本当にゆっくり進んでいたけど、将来はそうならないだろう。

虐殺者を生存させる麻酔科医は、CRNAができないケースを扱うようになるだろうね。

CRNAは多くの専門性を必要とするけれども、CRNAは、麻酔とはかなりかけ離れたもので、半分医療で半分看護専門職のように思える。

だから利害関係者はすでに、麻酔科では医師を看護師に置換することに重きを置いている。利害関係者が必要なのは、医師を看護師に置換することを証明するモルモット組織なのだよ。

危機的な状況に到達するまでに、まさに時間の問題だよ。

麻酔科が企業マネジメントの支配下にあるところではどこでも、単独の麻酔科は急速になくなりつつある

こういうマネージャーは単に、医師を安い看護師と交換するという考えが好きなのだよ。もし君が僕の言うことを信じられないならば、研究機関の病院で常勤の医師が看護師をイラつかせたとき、どういうことが起こるのか見た方がいい。

麻酔を実施する仕事がまだある幸運な少数者は、消防士として働くか、または、君から気力を奪う病的なケースか難しい手順を扱うかになるだろう。単に市場の力だよ。10年後には、君の地位に就きたいと思うのは5人だけだろう。

これは周期的なことではないよ。君は恐竜で、君はただそれをまだ知らないだけなのだ。氷河期の終わりが来るのを待っているしかない。

追伸:正直に言うと僕は悲観的になるのは嫌いだ。でも過去8年間観察し続けてきて、医者を看護師に置換する世の流れは明白で、正に、僕が本当に思いもよらないスピードで医者が看護師に置換されている

 

隣の芝は青い医師:

(欧州出身の医師への返事)

君の言うとおり、「医師を看護師に置換する」流れは僕も十分認識しているよこの流れは、下り坂を転がるみたいに大きくなるだろうね医学生はどうすることもできないよ

 

隣の芝は青い医師:

(医師7への返事)

環境は変化しつつあるよ、良くない方向にね。君が25万ドルでEMCareかSheridanで働くことが幸せになるだろうと僕は確信するよ。

 

医師7:

(隣の芝は青い医師への返事)

医学生は散々な目にあうだろうね。

 

隣の芝は青い医師:

(医師7への返事)

これは、どうやってピラミットの構図が生まれるかだね。

クジラが海上に浮かぶと、君が買い込み、そしてクジラが沈むと、君は何も得られない。このようなときは、場合によっては、君の損失を捨てて途方に暮れるほうが君は良いのかもしれない。沈んだ株は二度と回復しないからね。

 

隣の芝は青い医師:

(医師7への返事)

君は5年間の訓練の後に特別研究員の仕事をしなければならない。

ヘルスケアと政治的な情勢は、昔と違って下り坂だよ

君が何を希望するのか気を付けた方がいいよ。

 

医師7:

(隣の芝は青い医師への返事)

君は何が言いたいの?

良い報酬を伴う専門分野のほとんどは、トレーニングのための十分な時間が必要だよ。

一般外科医のプログラムのほとんどは、特別研究員の前に5年+2年だよ。

平均的にいって、放射線科はいまだに、医療の中で最も報酬が良い分野なので、トレーニングの長さもそれなりに長いのも理解できる。

内科医学の下位専門分野の多くは、放射線科よりもずっと報酬が低いし、いまだに卒業後のトレーニングが6年かかる(主要年を入れると7年)。

君が近道をしたいなら、町医者か一般内科医になるのが必須だ。僕は、町医者や内科医は悪い分野だというつもりはないがね。

 

医師20:

(医師7への返事)

医学生は散々な目に合うだろうと君は言うけど、実際は、アメリカでは医学生の数は急激に増えているから、君の悲観的な意見はもはや当てはまらないよ。

ずっと昔、医学生がこの分野からドロップアウトしたとき、大量の居場所が埋まらず、市場へと来る供給者の供給が大幅に減ったのだ。

今では、ある分野が「不人気」になれば、それは単に、場所がより悪い応募者で一杯になることを意味する。供給と需要の効果は単に、もはやそこには存在しない。

医者の市場と総収入予測は常に巡り巡るという考えは妥当ではないよ。これはビジネスサイクルではないからね。医者の市場と総収入予測は、信用拡大と結果的なレベル低下の周期に内在的に続く、避けられない景気の波とは違うのだよ。

過去に医者の市場がなぜ周期的に見えたのかという唯一の理由は、僕がすでに言及したように-ある分野に入学する医学生が供給をつくりだしたためで、その供給は、経営者が増やすように要求したもので、多くの仕事とより高い稼ぎへと変換されたのだ。

欧州出身の医師:

(医師20への返事)

アメリカの医学生の数が増えているか減っているかはどうでもよいことだよ。居場所の数が問題であって、居場所自体は増えているね。

最も悪いシナリオは、居場所を外国人医師が埋めてしまうことだ。20~30年前はこうではなかった。今では必要に応じて、外国人医師の強固なパイプラインが出来ている

アメリカと発展途上国との間に大きな収入格差がいまだ存在する限り、より良い生活を求めて、外国人医師が常に沢山流入してくるだろう

外国人医師の収入がアメリカの平均的な家政婦の収入であったとしても、外国人医師は流入し続けることに気付いてほしい。だから、今回はサイクルが存在しないだろうよ。

 

医師3:

(欧州出身の医師への返事)

そうさ、僕らは何度も議論してきた。

そして、同じ議論が、医療に携わるここの誰よりも長く麻酔科について行われてきた。

今度はいつも違う。15年前は違った。30年前は違った。40年前は違った。

経済予測と同じだね。最も人気がある予測家は、混乱を予測する不明瞭な厄介者で、詳細を突き止めることはできず、不正確な予測をしたことで非難されることはないのさ。彼らはすでに起こったことでまた起こるとただ言うだけだから。終わりはいつも近いのさ。

 

医師3:

(欧州出身の医師への返事)

そうさ、僕らは何度も議論してきた。僕は「終わり」について話しているのではない、ただ最後のサイクルの間に存在しなかった市場の力(外国人医師)について話しているのだよ。

麻酔科医が医者であるという考えがない国では、医者が看護師にとって代わられるとき、誰かに抗議をしてもらうことを期待してはいけない。

最後は医者が攻撃されるが、昔は医者はもっと尊敬されていたよ。会計士からだけではなく、一般大衆からも尊敬されていたよ。

正確に言えば、結局のところ、会計士がいまだに医者だったのだ。

 

ミシシッピの医師:

(欧州出身の医師への返事)

高齢化ベビーブーマーの人口はどうなるの?

高齢化ベビーブーマーの人口を考慮すると、予測される手術数の増加はどの程度なの?

みんな知っているように、アメリカでの手術件数は今後20~30年間で増えるだろうよ。

 

欧州出身の医師:

(ミシシッピの医師への返事)

至る所にCRNAの学校がある。至る所にAPRNの学校がある。CRNAやAPRNの学生のボディランゲージを見ろよ。彼らは、医者と同じだと継続して言われる人々のようにふるまっているのだよ。

平均的な医学生は、平均的な中間職の学生よりもずっと気が小さいのだ。平均的な医学生は、自分の仕事に対して臆病なのだよ。できるようになるまで医者のふりをしたほうがいいよ。

 

欧州出身の医師:

(ミシシッピの医師への返事)

Medicareの支出は維持されるか下がるだろうけれどもね。君は何が起こると思う?

 

ミシシッピの医師:

(欧州出身の医師への返事)

なるほど、疑いようもないね。

個別の業務は、医者にとって実際に良い状況のようにみえるよ。もし大人数のCRNAが個別に業務にあたっていたら、ミスに近い状況に十分なり得たことがあるので、悪い結果は早急になんとかすべきだよ。

患者にとって恐ろしいことだろうし、自分自身がつかむために十分なロープを君が人々に与えなければならないこともあるだろう。

医師21:

CRNAのボディランゲージは絶対に効果的だよね。

僕はある日、SRNAがルーチンワークの管挿入を雑にやっていたのを見て凍りついたよ。歯で引きちぎって唇でつまんで管を詰め込んでいたよ。彼女はこれについて何も考えていなかったね。

「視覚的なトラウマはどんなものであれランダムなチャンスであって彼女の責任ではない」と彼女が考えていると僕は確信したね。

もちろん、その場に居合わせた麻酔科医は彼女をきつく叱責しただろう。

なぜ麻酔科医がSRNAの教育について何かしなければならないのかね?

そう。バランスシートをより良くみせたい金融泥棒部署を僕は知っているよ。でも、傲慢でスキルが低い代替者(CRNAとか)に教えることは不条理だよね。

 

しがない産婦人科医:

(ミシシッピの医師への返事)

法律は法律だから、後戻りするのは難しいよ。

僕らは教育やトレーニングの機関の長さを信じているから、中間職(CRNAとか)が独立した業務に入り込むことを防ぐために僕らはみんな歯を食いしばって戦っているのだよ

理解不足が原因で、悪い評価決定が災害的な複雑さを招いているのだろうね。

アメリカ麻酔医学会の指導力は鳥肌ものだよ。

 

医師22:

(医師21への返事)

僕はおおむね君に同意するよ。

この問題を解決するのにどうしてこんなに大変なのか理解できないよ。

看護師をトレーニングするのを止めよう。看護師を雇うのを止めよう。手術室で僕らの居場所を確保しよう。

僕らはみんな教育を受けていて経験があるのだから、なぜアメリカ麻酔医学会は能力があるように行動するの?すべての手術仕事を手術室の外で無料でやるようにして、僕ら麻酔科医が手術室で行う領域に入るのを断念させようか。僕は麻酔科に行って、手術室で手術を手仕事でしようか。

 

しがない産婦人科医:

(医師22への返事)

看護師が麻酔科医の地位を奪うということは、解決したいと思う問題ではないという結論に僕は至ったよ。多くの人が中間職を増やし、医者を減らしたいと思っているのだ。

医者に対する反感はどこにでも存在する。医者に反感を持つ人は、医者はお金を持ちすぎているし、医者の提案は合理的ではないし、医者の存在はこの国にとってグロテスクなのだよ。

看護師や他のすべての助手は、医者がいかに問題であるかを教えられている。

医師養成校で懸命に働いて研修医になった後、君は毎日働きたいと思う?

君がすべてのローンを抱えた後に方向転換したいと思う?

学生ローンの破たん率が上昇しても不思議ではないよ。

 

医師3:

(医師22への返事)

アメリカでは麻酔科医は十分ではなくて、各麻酔あたり1:1であり、十分になることはないだろう。

アメリカには3万5000人の麻酔科医がいて毎年1億件の手術が行われている。1年で麻酔科医1人あたり約3,000件に相当する

そして、放射線科や内視鏡など、僕らが関わる他の多くの手順が無視されている。麻酔を要求する毎年の手術数および手術手順は、人口の伸びにつれて増加していくだろう。

 

しがない産婦人科医:

(医師3への返事)

そう、でも答えは、医師の関与を排除することでなく、至る所に看護師の自治権を認めることだ。これは本当に狂っているし危険だよ。至る所で医学教育を貶めることになる。市長・知事・大統領に手紙を書こう。

登録看護師の学校よりも、医師のアシスタントの学校を開いたほうがいいと思う

残念なことに、この問題の意識を高めるためには、死亡率がもっと高くなる必要があるし、主要な団体に数十億ドル単位で説明責任が生じなければならない。

 

医師3:

(しがない産婦人科医への返事)

おそらく、僕はその点を議論したかったのだ。僕は、アメリカでは麻酔は100%麻酔科医がやるべきだと信じている

君はCRNAを排除できないと僕は思うよ。

僕が今まで繰り返し言っているように、君はCRNAを雇うのを止めることができないし、CRNAを教育するのを止めることができない。

 

医師22:

(医師3への返事)

僕らはアメリカで供給される必要な麻酔すべての人員を賄うことができると僕は信じる

誰も(無作為の病院供給者そして公衆)が、必要でないすべての用法について全身麻酔/麻酔ができることを期待している。

僕は、じっとしていることができない患者や、太り過ぎているため装着するのにすっぽりと押し込まれていなければならない患者がMRIのために全身麻酔することなどのすべての不条理な用法にいやいや参加してきた…本当は僕らが関与する必要がないような歯科処理や結腸内視鏡検査もあったよ。

もし全身麻酔がこういう場合に適用されないならば、みんなは僕ら麻酔科医がいなくても処理できると理解するだろう。

結局、世界の他の国は、他の国の人口に必要な麻酔を提供するように調整しているのさ、中間職の介入なしでね!

 

ファカルティ―の医師:

名誉ある研究機関の仕事はまもなく、みんなが欲しがる白いクジラになるだろうと僕は思っているよ。

 

医師3:

(ファカルティの医師)

50~55歳までに、僕は、教えるのが大変で沢山の呼び出しがなくて調査ではない50%のPPの仕事または研究機関の仕事はやりやすくなるだろうね。

 

医師21:

先進国の他の国はどうやって中間職なしで十分な麻酔を供給するように調整しているのかな?

 

4次元の医師:

(医師21への返事)

他の先進国で中間職なしで十分な麻酔を提供するためには、ケアの配分をし、かつ、人口あたりの麻酔科医の割合をより大きくしているのだと思う

 

欧州出身の医師:

(医師21への返事)

他の先進国で中間職(CRNAとか)なしで十分な麻酔を提供するためには、他の先進国では医者は根性があって、かつ、その国では企業ロビーイングが違法である場合だよ。

 

4次元の医師:

(欧州出身の医師への返事)

他の先進国では医者は根性があって、かつ、その国では企業ロビーイングが違法である場合…正にその通り!

 

隣の芝は青い医師:

(医師22への返事)

ボールは医者側にないのだ。

手術に受け身になれ、登録看護師に受け身になれ、投薬は登録看護師に奨学金と仕事を与えることになるから投薬に受け身になれ。

 

隣の芝は青い医師:

(しがない産婦人科医への返事)

登録看護師は何をされても平気だよ。

看護師の政治活動委員会は強力だ。アメリカ麻酔看護師協会の政治活動委員会は、最も強力な看護師の政治活動委員会だ。看護師の政治活動委員会は、バーニーズのキャンペーンにも出資している。

 

しがない産婦人科医:

(ファカルティ―の医師への返事)

研究機関の仕事が将来なくなるという話について、僕はすごく疑問に思っている。

研究の世界は、仕事でBSを扱う縮図だよ。政治的には、標語「僕は君より賢い」というメンタリティが常にある。

大人になりなさい。君はきっとやれるよ。

 

しがない産婦人科医:

CRNAはヨーロッパにもいるよ。ここアメリカと同じビジネスモデルだね。イギリスではODA(Operating department assistant)と呼んでいるみたいだよ。

 

医師22:

僕が気づいたことは、緊急時に仕事を押し付けるかチェックリストに目を通す助手を救済するのは医者ではないのだよね。僕らのシステムはとても積極性に欠けるね。

 

欧州出身の医師:

助手はただ別の人手であって、看護の役割のなかで君が誰かに期待しているように、麻酔医を手助けするためにそこに居るのだよ。

僕はなぜCRNAが別の道を模索していると考えているのか分からない。おそらく、単独の麻酔を数年間していなかった怠け者の麻酔科医のせいで、管挿入やすべてをCRNAにさせるようになったのだろう。

助手がしなければならないことは、賢い手順を確立して僕ら麻酔科医に仕事を渡すことだよ。

医師23:

英国のODAは麻酔技術者のようだね。ODAは職務を君に代わってもらって、君にコーヒーを運んで来ればよい。ODAは高校の卒業生だよ。

 

医師3:

(医師21への返事)

先進国の他の国はどうやって中間職なしで十分な麻酔を供給するように調整しているのかというと、他の国では医者が多いし、ケアが制限されているので手術が少ないのだよ。

 

医師7:

(医師3への返事)

その通り。ヨーロッパはアメリカに比べて手術の数が少ないよ。

イギリスはアメリカの人口の1/5で、イギリスでは2013年―2014年に4.7万件の入院手術が行われた。これに対して、アメリカでは53万件の入院手術が行われた。 すなわち、人口1人当たりの換算では、イギリスに比べてアメリカでは2超の手術が行われたことになる。
これは入院手術の場合だよ。外来手術はアメリカでは1年間に50万件を超えていて、アメリカとイギリスとの外来手術件数の差はますます大きくなっている

 

台湾帰りの医師:

僕は最近、台湾での医療交換生から戻ってきたのだ。台湾では、ある研究機関の麻酔部門に1か月滞在していた。

台湾は、世界の薬が使用できる単一支払の国だよ。患者はほとんどのものについて、すごく少額の支払いだけで済み、政府が支払う内容を決め、もし君がもっと医療を受けたいと要求すれば、君はその分については自分で支払う必要がある。

僕は多くのケースで手助けになったし、勘挿入や手順をたくさん行ったので、とてもいい経験をしたけれど、麻酔科医に由来する分野について熱烈な興味が抑えられているのを気づかずにはいられなかった。

ガスの使用は、台湾ではむしろ不人気な専門分野だよ。ガスの使用は最も不人気な専門分野ではないけれど、アメリカと比較すると、医学生にあまり求められていなかった。

僕は出席者に尋ねてみたところ、出席者は2つの共通する理由を教えてくれた。

台湾では麻酔科医として、給料は病院によって固定額に決められている。台湾では、病院で働く医師は個人の外来クリニックを開業する医師よりも儲けが少ない。その結果、台湾では町医者は麻酔科医よりも競争が激しい。台湾では給料は医学生の興味の大きな牽引力になっている

麻酔科医は一度に4~6名の麻酔看護師を監督する。忙しい研究機関では、場合によっては最大8名の麻酔看護師を監督することもある。

興味深いことに、参加者は、規模が大きいケースに誇りを持っているように見える。多くの人が10~20年前にアメリカで特別研究員をしたことがあり、その頃の1:1の麻酔(当時は明らかに、アメリカでは流行していた)は不十分で退屈だと感じていた。

だから台湾では大人数の麻酔看護師を監督しているのだ。台湾ではCRNAは独立して仕事をしていないし、ただ、麻酔科医が大人数の麻酔看護師を監督しているのだ。

驚くことはないが、麻酔に関連する合併症や死亡率は、他の西洋の先進国と比べて台湾の方が高い

しかしながら、台湾ではアメリカよりもずっと訴訟が少ないし、台湾人は、昔のアメリカの医療のゴールデンエイジのように医者を尊敬し信用しているから、台湾では訴訟は一般的ではない

台湾人は共通のヘルスケアの代償として、高率の合併症を我慢しているのだよ。台湾では、麻酔看護師はアメリカの麻酔看護師よりもトレーニングがなされていない。だから、台湾の麻酔看護師の多くは管挿入や管排出をしない。

台湾の麻酔看護師の仕事は、麻酔科医が部屋にいないときに生命が維持されているか見守ることであって、管排出の為に麻酔科医が戻るときまで麻酔を軽くすることだ。

手術室間で何か起こった場合、台湾では麻酔看護師が麻酔科医に戻るように部屋に呼びに行くのだよ。小さなことについてでもね。看護師の訓練を限られたレベルのものにすれば、看護師は自分の位置を知って独立を考えなくなるだろうことは明白だよ。

数人が僕のところに来て、僕に目をぱちくりさせながら、なぜアメリカのCRNAは、独立のために大騒ぎしているのか尋ねてきたよ。

僕は、僕ら麻酔科医が、CRNAが持っているよりもずっと広い範囲の実務をCRNAが実践できるように訓練することで、高い信頼を得ていることを説明しなければならなかった。

そうさ、僕らは、CRNAに多くのことをさせすぎているのだよ。管挿入と管排出の実施を麻酔科医がCRNAから取り戻して、CRNAに高度な技術を教えるのを止めるべきだと僕は本当に思う。

台湾での僕の経験は少し驚くものだったけどね、もし単一支払であれば、アメリカでの麻酔が台湾のようになるかもしれないと僕は思ったから。

支払いを少なくして、監督を多くする

でも、僕は麻酔以外の何かをすることを想像できない、鎮痛以外はね。おそらく僕は鎮痛剤に逃げるかもしれない。

 

医師24:

(台湾帰りの医師への返事)

僕らは、資本主義をベースとするアメリカ合衆国に住んでいるのだから、社会共産主義の国の話は関係ないよ。

 

医師25:

(医師24への返事)

「社会共産主義の国の話は関係ない。」なんて、トランプに投票した奴らみたいなことを言うなよ。医師24がいう「社会共産主義の国」というのは、台湾のこと?本当?

 

台湾帰りの医師:

大丈夫よ。少なくとも医師24は「台湾」と「タイ」を混同してはいないよ。僕は、台湾の資本民主主義と中国の共産主義とを分ける複雑な地政学についてみんなが知っていると思わないから。

 

医師24:

(医師25への返事)

台湾は「真の」民主主義ではないよ、だから台湾は真の資本主義経済ではない。もちろん、台湾はきちんとした自治国だよ。でも、中国が台湾の国会に席を設けているだけでなく、陰で中国が事を進めているのだよ。

台湾人は、他の社会主義の欧州のヘルスケアモデルと同様に、国によるヘルスケアを大切にするだろう。

 

医師22:

(台湾帰りの医師への返事)

台湾では麻酔の際に看護師が6~8人要るというのは少し多すぎのような感じがする。

このフォーラムの参加者はなぜ、CRNAにどうするのかを沢山教えるのか僕にはわからない。CRNAは列をなし、障壁となり、硬膜外麻酔をかけてはいけないよ。

 

欧州出身の医師:

(医師24への返事)

台湾の歴史を確認しろよ。僕は、君が台湾と香港を混同しているだと思う。

 

欧州出身の医師:

(医師22への返事)

台湾の麻酔看護師の人数が6~8人と多いのは、それが望まれているからだよ。

もし君がCRNAの手順を奪いCRNAを管理したら、CRNAは不満を漏らすだろう。CRNAは君を補助するために居るのではなくて、違う方法で対処するために居るのだ。

ASAが麻酔学を台無しにしてから20年後、君の会社の経営者が「君のCRNAの同僚」が悪かったと説明することを祈ろう。

解決方法は、ひとりで働くか、誰が何をするかを君が決めることができる小さな開業医グループの中で行動することだね

 

医師26:

(欧州出身の医師への返事)

欧州出身の医師さん、僕らのだれも名言していないのだけど、君は、元来外科学を専門にしていない学生に、麻酔学と循環器科などのように内科医学を副専門にするルートを薦める?君はそのようなルートをとらなかったことを後悔している?

僕は、君が自分自身かつて内科医学を目指していたことがあって、内科医学が好きだったと君が言及していたことを思い出したよ。いつも僕らに教えてくれてありがとう。

 

欧州出身の医師:

(医師26への返事)

僕は、実際は内科医学を担当した経験がないよ。システムを知らないうえにビザの問題があって、外国人としては循環器科を取得するのは難しいのだ。僕にとって大きな賭けだったのだよ。結果として異なる道に進み特別研究員にならなかったことは、良い機会だったよ。

でも個人的には僕が選択した道は、僕が今知っていることだよ。

内科医学でも外科医学でも、君が興味のあるものであれば何でも、ただ君の患者を大切にすることが重要だよ。

部品の製造ラインの上の歯車のような、ただの医者にならないことだね。

ありがとう。僕が個人的な経歴を持っているかどうかとみんなが思っていたら申し訳ない。
僕は平均的な人間よりも悲観的だ。麻酔科は大きなトラブルに見舞われているよ。

 

医師7:

(欧州出身の医師への返事)

欧州出身の医師さん、より強力な研究機関の麻酔学プログラムのいくつかを受けようとする人に君は同じアドバイスをするのかな?

もし君がUAB対低いランクの研究機関の麻酔学プログラムまたは地域の麻酔科プログラムのような場所で研修医をやる場合、仕事の機会は良くなるのかな?

 

欧州出身の医師:

(医師24への返事)

医師24さん、君は台湾が民主資本主義ではなくて社会共産主義だと言うが、西ヨーロッパの社会主義で最も搾取されるものは税金だよ。

他方、西ヨーロッパの国々は一般に、アメリカよりもずっと民主主義国家だよ、アメリカに比べて貧困も社会的格差も少ないし、平均的なライフスタイルもアメリカよりも良い

週に40時間働けば生活していけることを君はどう思う?

旅行をし、勉強して、君が他の人々によって洗脳されないようにしたほうがいいよ。

 

医師27:

(欧州出身の医師への返事)

欧州出身の医師さん、ヨーロッパでのより低い貧困率に関する君の考えに挑戦する記事がここにある。君の海外での経験を踏まえると、この記事に関する君の意見はどうだい?

https://fee.org/articles/most-of-europe-is-a-lot-poorer-than-most-of-the-united-states/

 

医師28:

ガスを使った仕事の職種は間違いなくどんどん落ち込んでいるよ。稼ぎも少なくなっているし、僕は「10%のケースで4-5人のCRNAを監督している」ように見える。

20万ドルを稼いで呼び出しも週末もないCRNAが増えているようだ。僕が心配なのはたくさんの病院をベースとする職種-放射線科や病理学のことだ。でも君はいつも病院内・病院周辺に居て病院の為に働かなければならない。

 

医師7:

(医師28への返事)

君がやって面白いもの・君が長い間やってきたことをベースとして専門を決めればいいよ。多くの専門は周期的に上下するのだよ。麻酔学も例外ではない。放射線科の就職市場も少し回復し始めてきたし、今年の放射線科の就職は既に難しくなっている。未来に関する誰かの推測に基づいて専門を決めるのは賢くないよ。

 

医師20:

(医師28への返事)

病院をベースとした専門性は、揺れる電車に乗っているようなもので、システマティックに講習を便乗値上げする大きな病院のシステムに歪みが生じるとき、同じくして専門分野が崩壊するだろう。君が病院に依存すればするほど、君は柔軟性を失うよ。それが重要だ。

(略語の解説)

AANA(American Association of Nurse Anesthetists):アメリカ麻酔看護師協会

ASA(American Society of Anesthesiologists):アメリカ麻酔学会

APRN(Advanced Practice Registered Nurse):上級実践看護師

Blue Cross:民間非営利入院費給付健康保険

BS(Bachelor of Surgery):手術学士

DO(Doctor of Osteopathic Medicine and Surgery):整骨医学外科学博士

EMCare:アメリカにある医療関連企業の一つ

ENT(Ear, Nose, and Throat):耳鼻咽喉科

ER(Emergency Room):緊急救命室

CRNA(Clinical Registered Nurse Anesthetist):臨床登録麻酔科看護師

HMO(Health Maintenance Organization):健康保険維持機構

ICU(Intensive Care Unit):集中治療室

IM(Internal Medicine):内科医学

Medicaid(低所得者向け医療費補助制度

NPDB(National Practitioner Data Bank):国立開業医データバンク

OB(Obstetrician):産婦人科医

ODA(Operating Department Assistant):手術部門助手(英国)

OR(Operation Room):手術室

PAC(Political Action Committee):政治活動委員会

Sheridan:アメリカにある医療関連企業の一つ

VBAC(Vaginal Birth After Cesarean):帝王切開後の経膣分娩

 

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