ICUのNP(ナースプラクティショナー)はどこまでの治療ができるのか?

主治医:

ICU(集中治療室)で働く※NP(ナースプラクティショナー)が患者にどこまでの治療ができるのか教えてくれない?点滴入れたり人工呼吸器の調整したり、どれだけの裁量が与えられてるんだろう?

※NP(ナースプラクティショナー):

主にアメリカ合衆国においてみられる、上級の看護職である。 一定レベルの診断や治療などを行うことが許されており、臨床医と看護師の中間職と位置づけられる。 特定看護師とも呼ばれ、日本では国家資格としての導入が検討されている。

 

名無しの投稿者:

胸部心臓ICUでフルタイムで働いてたNPと一緒に働いたことがあるけど、その人は※中心静脈ラインもやってたわよ。彼は本当にすごかった。経験の浅い研修医よりよっぽど優秀だった。研修医なんて検査値とかの収集はできても、治療に関しては全然信用ならないし何もわかってなかった。ある程度経験のある研修医だって多臓器機能障害とかややこしい症状には苦労してたわ。

私だったら医者か呼吸療法士以外には人工呼吸器触らせないけど。医者だってちゃんと呼吸療法士立ち会いのもとで操作したほうが安全よ。

今はナースプラクティショナーみたいな※mid-levelの人により大きな裁量を持たせようとする動きもあるけど、私はこれ以上自分の病棟にはNPや※PAに来てほしくないと思い始めたわ。期待を裏切らればかりだもの。

 

※中心静脈ライン:輸血や採血のために胸部の大静脈に挿入・留置するプラスチックのチューブ。ヒックマンカテーテルなどの種類がある。

※PA(physician assistant):医師助手

※mid-levels:NPやPAなど特別な訓練を受けて、一定レベルの診断や治療などを行うことが許されており、医師とそれ以外の医療従事者の中間職として位置づけられる人たち。

 

看護師:

君が一緒に働いてるNPは、赤ん坊から年寄りまでを診る※FNPなのか、成人のもっと重症な患者を治療する訓練を受けている※ACNPなのかどっち?僕の州のBoards of Nursing(看護師免許認定委員会)は、ACNPじゃないと重症患者の治療はできないけど、他の州ではFNPでも※RNとしてそれなりの経験があれば重症患者の治療もできる。

僕自身ACNPの資格を取ろうと考えてたんだけど、結局FNPにしたんだ。だから興味があって。外来患者に対してできることって、FNPとACNPではやっぱり能力に違いがあるのかな。

 

※FNP(family nurse practitioner):お年寄りから子どもまで総合的な治療をするが急患や重症患者などは診ないNP

※ACNP(acute care nurse practitioner):急患治療を行うNP

※RN(registered nurse):州から看護師認定を受けている看護師

 

内科医:

個人的な経験からすると、ACNPには嫌な思い出しかない。彼らは特定の治療や機器関してはすごく知識をもってるけど、患者を治療するというよりは管理するっていう感じで働いていて、すごく幻滅した。

 

アトランタの内科医:

うちの病院の救命救急のNPやPAはけっこう優秀だよ。血液検査とか、X線撮影とか見てるとね。ほとんどの人は点滴もきちんと入れられる。ICUの医者は彼らがもっとスピードアップするように頑張って教育してどんどんやらせてるよ。うちの病院は20%の入院率で年間12万人もの患者を診てるから仕事量も多いしね。

 

博士研究員:

うちの病院の外傷ICUもPAを使ってるよ。彼らは理学療法を行ってて、それについて朝のラウンドの時に主治医と話し合ってるよ。まるで研修医と同じように。胸腔穿刺、中心静脈ライン、胸腔チューブ、とかICUの作業は全部やってるよ。特に忙しいICUだとlevel 1の外傷患者の手当もやってるし。

 

名無しの投稿者:

本当に?医療過誤って言葉知らないのかしら?彼らに患者を診察して入院許可を出せるなんて思ってるの?その権限をもっている医師と、医師に言われて入院手続きを行うだけの彼らとじゃ全く違うわよ。

本当にICUでの作業を全部やってるのかしら?私が知ってるPAは中心静脈ラインだってまだ誰かに見てもらわなきゃ一人じゃできないわよ。mid-levelの人たちがときどき、しかも比較的病状の安定した患者を処置したり、24時間きちんと監視されてる外傷患者の治療に関わる程度ならわかるけど、ICUの全作業やってるなんてちょっと話盛り過ぎじゃない?もし本当だって言うなら、level 1の外傷センターは相当人件費を節約したいのね。医師の研修医期間やそのあとのフェローシップをきちんと終えてこそ、外傷患者の処置ができるのよ。PAには無理だわ。

 

PICUで働くNP:

私は大きな小児病院でNPとして働いてるんだけど、※PICUではNPもたくさん働いてるわよ。入院許可も出せるし、腰椎穿刺も中心静脈ラインも挿管も胸腔チューブも全部やってるわ、ほとんどが医師の立ち会いなしにNPだけでね。人工呼吸器だってNPも医師も同じようにやってる。簡単な※SIMVモードから※APRV までね。それに高頻度振動換気法も。もしそれを医療過誤だっていうならICUの医師たちの意見を聞くといいわ。きっと彼らはあなたとは違う見解をもってると思うけど。

 

※PICU(Pediatric Intensive Care Unit):小児ICU

※SIMV(Synchronized Intermittent Mandatory Ventilation):

人工呼吸管理の基礎モードの一つで、強制換気と自発呼吸が混在するモード。

※APRV(Airway Pressure Release Ventilation):

人工呼吸管理の特殊モードの一つで、高圧相での自発呼吸と、ごく短時間でのリリースで構成される。

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